クラシカルでナチュラルモダンなデザインがおしゃれなヤマハの電動アシスト自転車「PAS mina」に大容量バッテリーモデルが登場
2024.01.22ヤマハ発動機は、26型電動アシスト自転車「PAS mina」の2024年モデルを2月20日に発売する。価格は166,100円。カラーはマットブラック(新色)、マットロゼ、マットインディゴの3色を用意する。
別売りアクセサリーで自分好みにカスタマイズすることも可能!
「PAS mina」は、レトロスタイルの真鍮スプリングベルやクラシカルなアルミ製ペダルを採用したファッショナブルなデザインが魅力の26型電動アシスト自転車で、多彩なアクセサリー(別売り)で自分好みにカスタマイズすることも可能。
また、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」も搭載する。
2024年モデルでは、コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと充電器を新たに採用。バッテリーは、従来モデルに比べて、12.3Ahから15.8Ahへと容量が約30%アップ。
さらに、ハンドル部分が広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びやすくなったうえ、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで車体や充電器への脱着をスムーズに行なうことが可能となった。
一方、充電器は、インテリアになじむシンプルかつコンパクトなデザインを採用。従来モデルに比べ、サイズが約40%小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電できるうえ、使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納することが可能だ。
主な仕様は、全長が1,840mm、全幅が580mm、サドル高が745~890mm。タイヤサイズは26×1.90 HE。適応身長のめやすは145cm以上。
車両重量は24.0kg。一充電あたりの走行距離(標準パターン)は強モードで62km、スマートパワーモードで71km、オートエコモードプラスで107km(※1)。
モーター形式はブラシレスDCモーターで、定格出力は240W。変速方式はリヤハブ内装3段式。バッテリーはリチウムイオン電池で、電圧は25.2V、容量は15.8Ah(※2)。充電時間は約4.5時間(※3)。
※1 一充電あたりの走行距離は、バッテリー満充電からアシスト停止まで走行したときの走行距離の同社測定値。「標準パターン」の測定条件は以下のとおり。バッテリー新品、常温15~25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)65kg、平滑乾燥路面、無風、無灯火状態、製造業者指定のタイヤ空気圧で、平坦路(1km)、勾配4度の上り坂(1km)を含む全長4kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速ギア・3」15km/h、上り坂「変速ギア・2」10km/h、下り坂「変速ギア・3」20km/hで走行し、1kmごとに一旦停止。
※2 容量は、Typ.容量(代表容量)として、同社が従来使用している方法で測定したバッテリー容量であり、標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711によるとTyp.容量15.8Ahのバッテリーは定格容量14.7Ahとなる。
※3 バッテリーの残量がほぼない状態から、満充電までの時間を指す。環境や条件によって充電時間が異なる場合がある。
製品情報
https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/mina/
構成/立原尚子