ゲーミングマンション
ゲーム配信やeスポーツの人気に伴い、快適なゲーム環境を室内に整えたいという需要が高まっている。それに応えるのが「ゲーミングマンション」だ。
オンライン対戦型のゲームをプレーする際、通信環境がかなり重要視される。ところが、いざ物件探しをしてみると、ネット回線のことを記載している物件は少なく、入居したら期待した回線環境ではなかった、ということも。ゲーミングマンション『ミュージションplus』を提供する、リブランの山下大輔さんが解説する。
「ゲーミングマンションは全室が高速光回線になっており、安定した回線環境を提供可能です」
次に気になるのが音の問題だ。プロゲーマーはもちろん、ストリーマーやVTuberなど様々なスタイルで実況配信を行なう人が増えている一方、主な活動時間帯が夜に集中する関係上、騒音トラブルを引き起こすケースは少なくない。
「ゲーミングマンションは、壁や床の防音性能を高め、窓を二重サッシにするなど、全室が楽器の演奏に耐えられるほどの防音基準をクリアしています」
理想のゲーム環境を整えることで、新たなスターゲーマーが誕生するかも?
eスポーツやストリーマーの文化は、一過性のブームにとどまらず、ひとつのライフスタイルとして定着しつつある。高速ネット回線が賃貸物件の必須条件になる時代が訪れそうだ。
インターホンが音ではなく光で通知するタイプになっているなど、ネット回線や防音以外の設備が施されている物件もある。
メリット(1)防⾳バッチリ
ミュージションplusは、音圧レベルを70~85dB下げるD-70~D-85の遮音性能を達成している。24時間楽器演奏が可能なほどだ。
メリット(2)最⼤10Gbpsの超⾼速通信
ミュージションplus各戸に10Gbpsの高速回線を完備している。個別で回線を引いているため、同時に複数人が大容量のデータ通信をしても影響ない。
取材・文/桑元康平