EcoFlowが最大30kWhに拡張できる最大5.6kWのソーラー入力に対応した大容量ポータブル電源「DELTA Pro Ultra」を発売
2024.01.20ポータブル電源やクリーンな電力技術を展開するEcoFlow Technology Japan(以下EcoFlow)は、大容量の次世代ポータブル電源DELTA Pro Ultraを1月18日より発売を開始する。
かつてない大容量とパワフルな入出力
EcoFlow DELTA Pro Ultraは、十分な容量かつ拡張可能なシンプルなデザインを纏った、かつてないパワフルなポータブル電源として登場する。
プラグアンドプレイ方式の太陽光発電システムと併用することにより、最大5.6kWのソーラー入力が可能で、商用電力からの自立を実現することが可能。
また蓄電池業界では初となる独自の冷却構造X-Coolingによって、24時間継続使用の負荷にも耐えることができ、10年間以上安心して利用できるという。
■DELTA Pro Ultraの主な特徴〜最大30kWhまで拡張が可能、大電力がこれ1台で
発表会におけるデモの様子
・6kWhの最小ユニットで、一般家庭が使用する電力を蓄電する。また最大30kWhに拡張可能。
・自身で拡張可能なシンプルなデザインを採用。プラグアンドプレイ方式で、接続にかかる時間はわずか1分。
・積み重ね可能なデザインで省スペース化を実現。きれいに積み上げることでスマートに保管できる。
・DELTA Pro Ultra 1台で一般家庭のすべての電化製品や、工事現場などの高負荷電動工具を稼働させることができる。
・単相2線、単相3線出力対応。100Vも200Vどちらも出力可能。エアコンなどの200V機器や単相3線の分基盤への供給にも対応する。
・定格出力は6000W(瞬間出力9000W)。
・プラグアンドプレイ方式の太陽光発電システムと併用することで、最大5.6kW(4kw+1.6Kw)のソーラー入力が可能。天候の良い日には、わずか60分のソーラー充電で、緊急時に必要な電力を供給できる。
・最大14枚の400W ソーラーパネルを接続することで、驚きの5.6kW入力が可能。独自の太陽光発電システムを構築し、グリッドからの自立を実現できる。
・インバーターにある高圧PV入力ポートは95%のインバーター効率と450Vを備え、最大10枚の400W ソーラーパネルを直列に接続できる。
・マルチ充電で最大7600W入力と6通りの充電方法に対応。
・停電時には、バッテリーへの切替時間が0ミリ秒(ms)のオンラインUPSは、24時間絶え間なく精密機器などを保護する。
・存在すら感じないほど静音で、2000W以下では0dB。
・10年以上安心して使える独自の冷却構造 X-Coolingで長寿命を実現。蓄電池業界では初めて高品質焼結ヒートパイプ11本が搭載され、他の放熱構造とともに放熱と伝達のスピードアップを図る。24時間の継続使用の負荷にも耐えられ、10年以上の寿命を実現。
・5年間の保証付き。
■CES2024
米国ネバダ州ラスベガスで2024年1月9日から12日まで開催された電子機器の見本市CES 2024において、INNOVATION AWARDSをDELTA Pro Ultraが受賞した。
■DELTA Pro Ultra 一般仕様
■価格
関連情報
https://www.ecoflow.com/jp/delta-pro-ultra
構成/清水眞希