家庭向け高圧洗浄機は自宅周りの屋外の掃除や自動車の洗車など幅広く使える。近年は低価格な製品が続々と発売され、大手ブランド「ケルヒャー」からは史上最小サイズのコンパクトな製品や静音性を追求した製品も登場。最近では節水効果が期待されてテレビでも取り上げられている。
そこで、高圧洗浄機専門メディア「高圧洗浄機おたく」はこのほど、高圧洗浄機を使う男女299名を対象に「実際の満足度や使用実態に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
高圧洗浄機所有者の70%以上が「高圧洗浄機に満足」している
調査の結果、高圧洗浄機を所有している人は製品に「とても満足」が10.7%、「まあまあ満足」が60.2%であり、全体で70.9%が購入した高圧洗浄機に満足していると回答した。また「普通」と回答した人は23.7%となった。
高圧洗浄機のユーザー層は「30代(39.1%)」が最も多く、次いで「40代(32.1%)」となった。住居タイプは「一戸建て(67.6%)」が過半数を占める結果となった。
人気No.1ブランドは断トツで「ケルヒャー」
購入した高圧洗浄機で最も多かったブランドが「ケルヒャー(51.8%)」となった。高圧洗浄機所有者の半数以上はケルヒャーを使っていることになる。また、高圧洗浄機のタイプではタンク式やコードレス式が近年増えているが、標準タイプ(ケルヒャーのK2シリーズやK3シリーズなど)の人気が引き続き高いことがわかった。