リフォームとリノベーションの違いを知っているのは30.4%
自宅をリフォームやリノベーションしてみたいと思ったことが「ある」と回答した41.1%の人に「リフォームとリノベーションの違いを知っているか?」と質問したところ、30.4%と、およそ3割が「知っている」と回答した。
簡単に言うとリフォームとは「原状回復・元に戻す」ことで、リノベーションとは「今のライフスタイルに合わせて作り変える」ことを指す。
「リフォームとリノベーションの違いを知っている」と回答した30.4%の人に「リフォームとリノベーションするなら、どちらをよりしたいか」と聞いたところ、「原状回復・元に戻す」リフォームが43.5%、「今のライフスタイルに合わせて作り変える」リノベーションが56.5%という結果になった。
リフォームをしたい理由としては以下のコメントが寄せられている。
・家自体が古いので(50代・男性)
・トイレだけでいいから(50代・女性)
・リノベよりは安く上がるので(50代・男性)
・大規模でないので、必要最低限の変化で良い(40代・男性)
・簡単そうだから(60代・女性)
一方、リノベーションをしたい理由としては以下のコメントが寄せられている。
・子供ができ実家暮らしに戻り必要だと思うから(40代・女性)
・新しい価値観が生まれ、新鮮な気持ちになるから(50代・男性)
・和室をあまり使わないのでリビングと繋げて、楽しい空間にしたい(60代・女性)
・自分好みの部屋や間取りにしたいから(40代・男性)
・その方が大幅に好きな間取り、使い勝手が良くなる間取りに出来ると思うから(50代・女性)
51.1%が「リフォームやリノベーション工事を依頼する場合、値段を最も重視する」
「もしもリフォームやリノベーション工事を依頼する場合、業者を選ぶ時はどのようなことを重視したいか」と尋ねたところ、51.1%と、半数以上の人が「値段」と回答し、以下、「業者の実績」(33.0%)、「担当者との相性」(9.3%)と続いた。
<調査概要>
調査期間:2023年8月29日 ~ 9月1日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象:全国の男女
有効回答:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
出典元:日本トレンドリサーチとRE:daysによる調査
構成/こじへい