(2)SNSでバズった「オイコス生チョコサンド」
続いては、材料3つでできる高タンパクオイコス生チョコサンドです。SNSでバズったこともある人気レシピで、包丁を使わないので子供と一緒に作っても楽しいですよ。
【材料】
● オイコス(無糖) 1個
● ビターチョコレート 100g(板チョコ2枚分)
● ビスケット(マリーやオレオなどお好みで) 10枚くらい
プレーンオイコスは糖質&カロリーOFFで低GI、高タンパクな優秀食材です。栄養素の面ではカカオ含有量が多いビターチョコ推奨ですが、甘いのが好きな人はミルクチョコやルビーチョコでも作ることもできます。
【作り方】
1 チョコを細かく割って耐熱容器に入れ、600W1分程度加熱してよく混ぜる
板チョコは銀紙の上から手で砕く方法が手軽です。
レンジで温めすぎて沸騰させてしまうと脂と分離してしまうので注意。一旦取り出して混ぜたときにチョコが溶け切っていなければ、追加で10秒くらいずつ様子を見ながら再加熱してみてください。
2 オイコスを全量入れてよく混ぜる
オイコスは予め冷蔵庫から出して常温にしておくと混ぜやすいです。
3 クッキングシートを敷いたトレーにビスケットを並べ、2のオイコスチョコを塗る
しっかり混ざったら、オイコス入り生チョコをビスケットに塗っていきましょう。
チョコサンドビスケットにトレンド感を出すコツは、チョコの部分を分厚くすること。まず上からチョコの塊を落とす感じでビスケットの中心にこんもりとチョコを乗せ、バターナイフなどで優しく広げてみてください。
チョコの層を厚めにするには、少し冷めたくらいの状態の方が扱いやすいと思います。チョコが柔らかすぎて流れてしまいそうなときは少し時間を置いて冷ましてから作業してみてくださいね。
(室温にもよりますが冬季は時間を置きすぎるとチョコが固まってしまうので注意!)
4 3の上にビスケットを乗せてサンドする
チョコを乗せた上にビスケットを乗せ、軽く抑えるようにしてサンドします。
5 冷蔵庫で3時間~一晩程度冷やしたら完成
トレーごと冷蔵庫に入れて、チョコの表面を触っても手につかなくなるくらいまで固まったらOK(生チョコなのでカチカチにはなりません。)
オイコス生チョコサンドの完成です!
オイコスヨーグルトを使用した生チョコはクリーミーな食感で、サクサクのビスケットとの相性は抜群。ヨーグルトの酸味があるのでほんのりチーズチョコ風味になります。
トッピングでバリエーションを出して楽しむこともできます。
● 2でナッツを混ぜる
● 2でドライフルーツを混ぜる
● 2でクリームチーズを混ぜる(さらに濃厚なチョコクリームチーズサンドになります!)
● 3で薄焼きクッキーを使う(ラングドシャ風になって美味しいです)
● 3のときに何層も重ねる
● 3のときに苺やバナナを一緒に挟む
● 4の後にアイシングやデコレーションをする
などは美味しくて見映えが良いのでおすすめ。
ワンハンドで食べられるのでバラまき用の友チョコにも向いていますね。
75%以上のハイカカオチョコを使用すればさらに糖分を抑えることもできます。
それでもチョコレートの脂肪分が気になる人は、チョコの代わりにオイコスに純ココアを混ぜてもそれっぽいクリームができるので試してみてください。その場合、サンドするビスケットはココア(またはチョコ)系を使うのがおすすめ。濃厚さは減りますが、さっぱりしたココアビスケットサンドになりますよ!
ちなみに冷蔵だとチョコが柔らかくて食べやすいですが、冷凍庫で冷やして固めのアイスチョコサンドにするのもアリ。ダイエットやトレーニング中にちょっと甘いものが食べたいときなど、冷蔵庫に常備しておくと重宝するお手軽おやつです。
高タンパクな手作りチョコでヘルシーバレンタインのススメ
高タンパクな健康食材を使った手作りチョコをご紹介しました。
ロカボやハイカカオを謳うスイーツは買うと割高なことが多いので、気を使わない間柄のバレンタインであれば手作りもおすすめ。甘さやトッピングで好みの味に調整できるのも良いところです。
ヘルシー食ブーム継続中の今年は、トレーニング中でも食べやすい高タンパクスイーツを贈り物にしてみてはいかがでしょうか。
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.