ダイソーで売っているジップロック風冷凍用保存袋の違いを調べてみた【100均】

冷蔵用のジップバッグ

先ほどまで紹介したジップバッグと違い、こちらは冷蔵用だ。「ストックバッグ（チャック付、M）」の冷凍用と最も違う点は、厚みが0.045mmと薄いことだ。この違いで冷凍保存あるいは冷蔵保存に適しているのかが分かれるようだ。冷凍や冷蔵という文字が書かれていないジップバッグの場合、厚さは意識していなかったが、今後使用するときに注視したいと思った。

サイズは、22cm×18cmで、パンや乾物、野菜などを入れるのがおすすめのようで、パッケージに例として書かれている。

筆者は、小麦を入れてみたが、お米を１合ずつ小分けしておくと、すぐに白米を炊くことができ、プチトマトなどを洗って冷蔵保存しておくと、すぐに調理に使えるなど可能は無限大。

揚げ物やカレーなど高温で油分の多い食品の場合は、しっかり冷ましてからいれるようにしよう。また、こちらも電子レンジは使用不可だ。

■商品詳細

商品：ストックバッグ（チャック付、M、20枚）
価格：110円（消費税込み）
原産国：ベトナム
材質：ポリエチレン
サイズ：22cm×19.5cm 厚み0.045mm
商品URL：https://jp.daisonet.com/products/4550480315218

スライダー式チャックのストックバッグ

ジッパー部分にスライダーが付いているのが「ストックバッグ（スライダー付、M）」だ。ジッパーの開閉部分にスライダーが付いている。

サイズは、22cm×18cmで、先ほど紹介したストックバッグとほぼ同じサイズだ。

スライダー開閉のため、しっかり閉じられているかどうかが一目でわかるのが助かる。厚みは、0.045mmと、フリーザーバッグに比べ薄い。とはいえ、すぐ破れそうなほど繊細ということはない。

食品を入れるのはもちろん、小物入れにもなる。スライダーでスムーズに開閉できるため、クリアタイプのポーチのように使うこともできる。

旅行や出張時の洗面用具入れにすれば、中もよく見え、多少濡れていても収納できる。こちらも電子レンジは使用不可で、高温や油分の多い食品を入れたいときは、しっかり冷ましてから使用するようにしよう。

■商品詳細

商品：ストックバッグ（スライダー付、M、16枚）
価格：110円（消費税込み）
原産国：ベトナム
材質：袋 ポリエチレン、スライダー ポリプロピレン
サイズ：22cm×18cm 厚み0.045mm
商品URL：https://jp.daisonet.com/products/4550480315331

ダイソーのフリーザーバッグやストックバッグは、食品衛生法に基づいて定められた「食品、添加物の規格基準」に適合した商品で、基本は使い捨てだ。使い捨てとはいえ、この価格なら惜しみなく使いやすい。ちなみに、本家ジップロックも基本は同じく使い捨てだ。もし、再利用して食品を入れる場合は、しっかり洗って清潔にして使うようにしよう。

・ダイソー
https://jp.daisonet.com/

撮影・文／林ゆり