Qualcomm製「QCC5124」を搭載、高品質なワイヤレス伝送に対応
K9 AKMは、Qualcomm製のBluetooth SoC「QCC5124」を搭載することで、LDACやaptX HD、aptX Adaptiveといった高品質なBluetoothコーデックに対応する高性能Bluetoothレシーバーとしても利用できる。
高い情報量と低遅延の両方を満たすワイヤレス接続が可能なK9 AKMは音楽を楽しむだけではなく、より没入感の高いゲームや映像体験をも実現する。
■FIIOコントロールアプリと連携することで、より細かい設定が可能
スマートフォン向けに配信されているFIIOコントロールアプリをK9 AKMと連携することで、デジタルフィルターや様々なイコライザー機能、チャンネルバランスの変更にLED表示の設定等をユーザー個人の好みに合わせて設定することが可能だ。
※ イコライザー機能はBluetooth接続時のみ有効。
「K9 AKM」の主な仕様
DACシステム/AK4191EQ+AK4499EX
アンプテクノロジー /THX AAA-788+×2
デジタル入力/USB Type-C×1系統、USB Type-B×1系統、RCA同軸×1系統、TOS光×1系統、Bluetooth×1系統
アナログ入力/4.4mmバランスライン×1系統、RCAライン×1系統
アナログ出力/XLRバランスライン×1系統、RCAライン×1系統
ヘッドホン出力/4ピンXLRバランス×1系統、4.4mmバランス×1系統、6.3mmシングルエンド×1系統
Bluetooth SoC/QCC5124 (Bluetooth 5.1対応)
Bluetooth対応コーデック/SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LL、aptX Adaptive、LDAC
対応サンプリングレート/ USB:PCM768kHz/32bit、DSD512 (Native)、RCA同軸:192kHz/24bit、TOS光:96KHz/24bit
ヘッドホン推奨インピーダンス/8~350Ω
周波数帯域/20Hz~50kHz(-3dB)
S/N比/≥128dB (バランスライン出力時、A-weighted)
THD+N/<0.00020% (バランスライン出力時、1kHz/-1dB@10kΩ)
ノイズフロア/<1.9μV (バランスライン出力時、A-weighted)
電源/リニアトランス
サイズ/幅200×奥行き224.5×高さ72mm(脚部除く)
重量/約2.660kg
関連情報
https://www.fiio.jp/products/k9akm/
構成/清水眞希