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メルセデス・ベンツが新世代のMBUXを搭載した新型「Eクラス」セダン/ステーションワゴンを発表

2024.01.21

DIGITAL ライト(ウルトラハイビーム付き)

左右のヘッドライトのDIGITAL ライトは、それぞれ照明モジュールを備えている。このモジュールは100万個以上の微小な鏡により光を屈折させることで照射方向を定める。

このため、片側のヘッドライトあたりの解像度は100万画素以上となるが、鏡が占める面積は親指の爪ほどの大きさとなる。この革新的なヘッドライトは、凹面レンズ「DIGITAL LIGHT」のレタリングなどデザイン性も高められている。

ヘッドライト片側で100万以上のエリアに分割可能な光を照射するため、きわめて正確な配光が可能となった。これにより、ハイビームアシストが対向車や道路標識に光が当たらないように調整する場合の精度が、従来の84画素の光に比べて精度が大きく高まっており、フォグライトモードやハイウェイライト、シティライトなどの照明が最大限効果的なものとなった。

さらに、新型Eクラスでは、日本初の機能として「路面描画機能による車線逸脱警告」が備わっている。これは、夜間走行時に車線を逸脱しそうになった場合に、ヘッドライトが車両前方の路面に絵(矢印)を投射することでドライバーに警告をするものとなっている。

プラグインハイブリッド モデル「E350eスポーツ Edition Star」

E350eは電気モーターの最高出力が95kW/129PS、EV走行換算距離(等価EVレンジ、WLTCモード)112kmを実現しており、多くのシーンで電気のみで走行できるため、内燃エンジンをまったく使わない日も増えることになる。システム出力は、最大230kW/312PS(欧州仕様参考値)となっている。

この電気モーターのトルクは回転開始時から最大値の440Nmを発生。このため、ダイナミックな走行性能が得られる。車速140km/hまでは電気的な出力を100%発揮できるが、140km/hを超えると緩やかな制御が働く。

プラグインハイブリッドモデルを使用する感覚は全体として先代よりかなり電気自動車に近いものとなっった。EV走行換算距離が112kmまで拡大したことから、日常生活の近距離では、電気自動車のように電気のみでの走行を主とし、遠距離のドライブでは、エンジンと併用することで、充電状況を気にすることなく使用することができ、利便性の高い電動モデルとなっている。

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