マッチングアプリで出会った人に対して、蛙化現象を経験した人は43%!原因と対策は?
恋活・婚活マッチングアプリ「CoupLink」を利用するユーザーに、「マッチングアプリで出会った相手に対して蛙化現象が起きた経験」を調査したところ、「43%」が「経験したことがある」と回答した。
マッチングアプリを問わず、蛙化現象が起きた経験では「54.4%」があると回答しており、比較すると「10%程」しか変わらず、マッチングアプリで蛙化現象を起こす人は珍しくなくないようだ。
最近ではマッチングアプリでの出会いが当たり前になっており、アプリ上での印象と、実際に出会った時との差を感じる人が多いのではないだろうか。
「マッチングアプリで出会った相手に対して蛙化現象が起きた経験」がある人の中で、「蛙化現象の原因」を調査したところ、「メッセージでやり取りをしていた時の雰囲気と実際の雰囲気が違った」と回答した人が最も多くプロフィールとメッセージでしか確認ができないというマッチングアプリならではの蛙化現象の起こり方と言えそうだ。
また第2位は「価値観が合わなかった」、第3位は、「外見のイメージが違った(見た目、ファッション)」、第4位は「理想と現実で、期待値によるギャップがあった」という結果となった。
この結果の背景には、マッチングアプリの特徴の1つでもある、出会うまでにいくつかの段階があることが考えられる。
「いいね」をしたタイミングから「マッチング後」、また「対面」での出会いに至るまで、印象が変わる節目がある度に印象がアップデートされるので、その度に蛙化現象のリスクが発生するようだ。
恋愛・婚活マッチングアプリ「CoupLink」を利用するユーザーに、「マッチングアプリを利用する際に、蛙化現象を防ぐための方法として、最も効果的だと感じるもの」を調査したところ、「相手への理想像を高めすぎないこと」が第1位、「正直に自己表現すること」が第2位となった。
第1位の「相手への理想像を高めすぎないこと」では、マッチングアプリでは多くの人と同時並行でやり取りを行うことができる分、相手への理想像が高くなってしまいがちに。
理想を描くことは重要だが、自分にとって本当に必要な条件なのかどうかを一度見直してみるのも良い機会になるかもしれない。
また、第2位の「正直に自己表現すること」では、マッチングアプリではプロフィールやメッセージでのやり取りを誇張せずにありのままの自分を出すことが重要だと言えそうだ。
調査概要
調査期間:2023年10月26日〜2023年10月31日
調査方法:Webアンケート
調査対象:恋活・婚活マッチングアプリ「CoupLink」ユーザー
調査人数:1,741名(一般会員:1,091名、人気会員:650名)
関連情報
https://couplink.jp/
構成/Ara