エレコムは、ペット家電市場に参入し、その第1弾の製品として、タイマーでフードを給餌できる「自動給餌器」、常にきれいな水を提供できる「自動給水器」、目分量で計りがちなフードをしっかり計測し、カロリー計算もできる「ペット用フードスケール」の3製品を1月中旬に発売すると発表した。
第1弾は、ペットの健康を支える「食」をテーマに開発!
同社は、グループ会社であるDXアンテナとさくらインターネット社との連携により2023年3月にクラウド録画サービス「Antenna-eye(アンテナ アイ)」の提供を開始。
同サービスでは、DXアンテナの録画機能付き監視カメラによって、防犯対策とあわせて外出時にペットの様子を確認する役割も果たす。
そして、今回、クラウド録画サービス以外の分野においてペットオーナーをサポートできるような製品を提案し、提供すべく、ペット家電市場へ参入。第1弾製品として、ペットの健康を支える「食」をテーマに開発した3製品を発売する。
■自動給餌器「PET-AF01」「PET-AF02」
旅行や帰りが遅い日など、外出していてもタイマー機能によっていつもの量をいつもの時間に提供できる自動給餌器。給餌の時間や量、回数を細かく設定できるため、簡単に食事の管理をすることができる。
また、最大10秒間の音声録音ができ、留守番中もペットオーナーの声でご飯の時間を知らせることが可能。さらに、残量がひと目でわかる半透明のフードケースの蓋にはストッパーがついているため、万が一転倒した際もフードがこぼれにくい構造になっている。
1ボウルタイプ(4L)の「PET-AF01」と2ボウルタイプ(6L)「PET-AF02」の2タイプを用意し、店頭実勢価格は1ボウルタイプ(4L)が7,580円、2ボウルタイプ(6L)が8,580円。カラーは両タイプともにブラックとホワイトの2色を用意する。
■自動給水器「PET-WD01WH」
高密度3層構造のフィルターを採用している超静音設計(16.6dB以下)の自動給水器。食べカスやホコリ、被毛をキャッチしてろ過するため、清潔な状態を保つことが可能。また、水道水を約70%軟水化し(※1)、クセがなく飲みやすい水にすることで水分補給がしやすくなるため、犬や猫の下部尿路の健康維持のサポートにつなげることができる。
さらに、飲んだ量がひと目で分かる水量チェック窓がついており、いち早く体調の変化に気づくことができる点も特徴だ。
店頭実勢価格は5,480円。
■ペット用フードスケール「PET-KSA02WH」
複数種類のフードやおやつの計量が可能なペット専用のカロリー計量機能付きフードスケール。最大3件まで、好みのフード100gあたりのカロリー(kcal)・たんぱく質(g)・脂質(g)の登録ができる(※2)。また、重量は最大3kgまで測定でき、1kgまでは0.5g単位で計量結果を表示できるので、分量の細かな調整が可能だ。
店頭実勢価格は2,479円。
※1 国内試験機関にて分析評価済み
※2 ペットフードやおやつにカロリー表示がないなど、カロリーがわからない場合のカロリー登録・計量はできない。
関連情報
https://www.elecom.co.jp/pickup/contents/00105/
構成/立原尚子