ベンキュージャパンは、ビジネスおよび教育機関向けに開発した多機能電子黒板(インタラクティブホワイトボード)の新製品として、「BenQ Board RP04/RM04」シリーズを発売した。
価格はオープン。「RP04」シリーズは65インチ/75インチ/86インチの3サイズ、「RM04」シリーズは65インチ/75インチの2サイズを用意する。
オンライン会議アプリなどをGoogle Playストアからインストールできる!
「BenQ Board RP04/RM04」は、Google EDLA認証を取得したAndroid OSを搭載した多機能電子黒板。オンライン会議アプリをはじめ、多様なアプリをGoogle Playストアからインストールできるほか、Google Playプロテクトも使用でき、Google Chromeのセーフブライジング機能やアプリのスキャン機能を活用することで、BenQ Boardのデバイスとしての安全性を確保することが可能だ。
また、BenQ独自のアプリとして、ワイヤレス画面共有アプリ「InstaShare 2」や注釈メモツールアプリ「フローティングツール」、ホワイトボードアプリ「EZWrite 6」も備えており、4K UHD解像度の大画面を最大限に活用した、活発で柔軟なコミュニケーションを実現。さらに、教室などでの使い勝手にも配慮し、給電機能も備えたUSB Type-C端子類は本体側面に配置した。
↑ワイヤレス画面共有アプリ「InstaShare 2」の使用イメージ
加えて、画面の反射を抑えるアンチグレアの液晶パネルを採用しているほか、アイケア機能として、Eyesafe認証のブルーライト軽減機能や画面のちらつきを抑えるフリッカーフリー機能も搭載。
スクリーンやリモコン、付属するタッチペンは抗菌仕様となっているほか、「BenQ Board RP04」は空気品質センサーやマイナスイオン発生器も装備する。
このほか、ICT管理者向け機能として、複数ユーザーでの使用を想定したアカウント切り替えに対応するアカウント管理システム(IAM・AMS)や、複数デバイスのステータス確認および一括管理をクラウド上で実現するデバイス管理ソリューション(DMS)を用意する。
関連情報
https://www.benq.com/ja-jp/business/index.html
構成/立原尚子