毎日必要なことだから。今 、家事においてもタイパが意識されている!
4. 普段の家事時間は、1日平均2.7時間、年間では37.8日も家事に費やしていることが判明!
主婦/主夫層が家事に費やしている時間については、平均すると1日2.7時間という結果となった。これは、年間に換算すると37.8日(907.2時間)もの間家事にあたっていることになる。
現在の家事における時間の使い方については、半数以上(52.1%)が満足していないことも明らかになり、家事はお休みが無く毎日必要な時間であるからか、効率化したいという想いの強さがうかがえる結果となった。
5. 家事分野においてタイパを意識している人は半数超え
現在、家事分野においてタイパを意識していると回答した人は半数以上(57.9%)に上る結果となった。実際にタイパを意識している家事は、「調理」(30.0%)、「買い物」(27.1%)、「食器洗い」(24.9%)が上位と、キッチンまわりの家事については特に効率を上げたいニーズがうかがえた。
6. 家事のタイパの実践例を紹介
さらに、タイパを意識している家事がある人へ具体的にどのようなアクションを行っているか尋ねたところ、「複数の家事を同時に行う」、「買い物はネットショッピングで行う」といった自ら効率化を意識した工夫を行う方法に加えて、「タイパにつながる家電を購入する」といった他サービスを導入する方法も挙がった。
なかなか見直す機会のない日々の家事だが、長期的に考えて、【自分でやること/他サービスにお任せすること】など効率の良い分担方法を検討してみるのも家事のタイパにつながる良い機会かもしれない。
7. 家事のタイパを実践できていないと感じる理由は?
自分なりの工夫で家事のタイパを実践する人がいる一方で、タイパを意識したもののうまく効率化することができなかった家事を聞いてみると「調理」(16.0%)、「買い物」(15.3%)、「食器洗い」(10.2%)が上位と、タイパを意識している家事と同様の結果になった。
また、家事を効率化できなかった理由は「削減可能な家事がないから」(36.7%)、「効率化する方法がわからないから」(30.9%)、「集中力が長続きしなかったから」(20.5%)が上位となり、家事の実働の負荷だけではなく、知識不足もその一因となっていることが明らかになった。
“家事のタイパ”実現には家事代行という新たな選択肢も
8. 家事代行サービスの利用理由は、家事のクオリティやキレイの持続に次いで、家事タイパ向上が上位に!
現在家事代行サービスを利用している人へ、その目的を聞いたところ、家事のクオリティやキレイの持続を求める理由に次いで、「家事におけるタイパを向上させたいから」が上位に挙げられる(29.1%)結果となった。
さらに、家事代行サービスは家事のタイパ向上につながると思うと回答した人は半数を超える(50.7%)など、未利用者にとっても、家事代行サービスが家事のタイパにつながる手段として認識されていることが明らかになった。
9. 家事代行サービスで期待したいことは?
現在家事代行サービスを利用していない人においては、利用の際に期待したいこととして「料金明細がわかりやすいこと」(33.9%)、「費用に見合ったクオリティであること」(33.6%)、「信頼できるスタッフが来ること」(23.0%)が上位の結果となった。
家事のタイパ実現のためには、単なる利便性だけでなく、自分の家事コストと比べた時の料金やクオリティへの納得感が他サービス導入の決め手となる様子がうかがえる。
<調査概要>
調査名 :タイパと家事に関する意識調査
調査方法:調査パネルによるインターネット調査
調査対象:既婚男女
地域 :全国
日時 :2023年8月4日(金)~8月7日(月)
年齢 :30~50代
回答数 :800人(男性400人、女性400人)
出典元:株式会社ダスキン
構成/こじへい
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