推し活とは、自分が好きなアイドルや俳優、キャラクターなどを応援する活動のこと。この推し活に興じている働く女性はどれくらい存在していて、また、推し活をすることで仕事にどのような影響があるのだろうか?
女性の転職に特化した転職サイト「女の転職type」はこのほど、同サイトの会員女性661名を対象に「推し活」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
働く女性の5割が推し活をしており、20代では7割と顕著
Q.1 推し活をしている?
「女の転職type」会員に推し活をしているかどうか尋ねたところ、49.0%が「はい」、51.0%が「いいえ」と回答した。年代別に見ると、推し活をしている人の割合は20代が最も多く71.5%となっており、30代が50.0%、40代が35.6%と、若い人ほど推し活をしている割合が高いことがわかった。
対象は「アイドル」「アニメ・漫画」「アーティスト」が上位
Q.2 誰(何)を推している?
「推し活をしている」と回答した人に、推し活の対象について尋ねたところ、1位「アイドル」(46.0%)、2位「アニメ・漫画」(31.8%)、3位「アーティスト」(29.9%)となった。その他のコメントとして、「声優」「インスタグラマー」「恋人」「甥っ子」などがあった。
推し活へ使う月の平均金額は16,279円
Q.3 月にいくら推し活に使っている?
「推し活をしている」と回答した人を対象に、推し活にかける1ヵ月あたりの費用を尋ねたところ、「1〜3万円未満」(27.4%)と回答した人が最も多い結果となった。
4割以上の人が月に1万円以上を使っており、月に5万円以上使っている人も1割近くいることがわかった。また、「0円(使っていない)」と回答した人を除くと、推し活へ使う月の平均金額は16,279円となった。
Q.4 月の給与の何割を推し活に使う?
「推し活をしている」と回答した人を対象に、月の給与の何割を推し活に使っているかを尋ねたところ、「1割」が47.7%で最も多く、次いで「0円(推し活にお金をかけていない)」(22.8%)となった。5割以上かけている人も全体の7.7%いた。