支払いがスピーディでポイントが貯まるなどのメリットがあり、利用者が増加しているキャッシュレス決済。一方で、現金派も根強く残っている。
そんな中、モデル百貨はこのほど、20代以上の男女1,000人を対象に「支払い方法の現金派とキャッシュレス派の現状」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
現金派38.9%に対しキャッシュレス派は61.1%!財布内の現金はキャッシュレス派が1,772円多い結果に
アンケートの結果、全年代の平均は現金派が38.9%でキャッシュレス派が61.1%となった。年代別に見ると、現金派の比率がもっとも高いのは30代の42.0%となった。
メインで利用している支払い方法は、現金派はもちろん現金となった。
一方のキャッシュレス派は「クレジットカード」「QRコード決済」のシェアが多いことがわかった。20代ではクレジットカードよりもQRコード決済の利用者が多いことも注目ポイントだ。
財布の中に入れている現金の平均は、現金派が12,677円でキャッシュレス派は14,449円という結果に。キャッシュレス派の方が現金派よりも1,772円多いことがわかった。
毎月貯金する額の平均は、現金派が23,918円でキャッシュレス派が31,470円となった。年代別に見ても、すべての年代でキャッシュレス派のほうが貯金額が多いということがわかった。
キャッシュレスの支払い方法が浸透する中、お年玉やおこづかいをキャッシュレスであげることについてはどのような意見があるのだろうか?
回答をまとめると、現金派の人の65%、キャッシュレス派の人の51%が反対という結果になった。両派から「子どものうちは現金でお金の管理を学んでほしい」という声が聞かれた。
<調査概要>
調査対象 :20代以上の男女1,000人
【内訳:20代200人(男100人、女100人)、
30代200人(男100人、女100人)、
40代200人(男100人、女100人)、
50代200人(男100人、女100人)、
60代以上200人(男100人、女100人)】
調査地域 :全国
調査期間 :2023年8月23日~29日
調査主体 :MoneyGeek編集部
調査委託先:アイブリッジ株式会社
構成/こじへい
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