何が起こるかわからないこの時代。「備えあれば憂いなし」の考えに則り、できる限りお金は貯めておきたいところだ。しかし、真面目に働いていて無駄遣いもしていないはずなのに、なかなか貯金が増えていかない…という人も多いのではないだろうか?
そこでビズヒッツはこのほど、全国の男女500人を対象に「お金が貯まらない理由に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
十分に貯蓄できていると感じている人は12.4%
「十分に貯蓄できているか」と聞いたところ、「十分にできている」と答えた人は12.4%。「十分にできている」と「まあできている」を合わせても29.6%で、現在の貯蓄額や貯蓄のペースに満足している人は少数派だとわかった。
毎月の貯蓄は「収入の5%未満」が約5割
「毎月、収入の何割を貯蓄しているか」と質問したところ、「ほとんどしていない」と答えた人が26.8%で最も多く、「収入の1%~5%未満」という人も20.2%いた。
「収入の10%程度以上は貯蓄に回したほうがいい」とよく言われるが、目安に到達していない家庭も多いようだ。