公益創造センターは、自転車販売サイト「E-サイクル・カミロ」にて、スキーバイク『RABITER』を発売した。
スキー未経験者でも気楽に楽しめる新たなスノーアクティビティ
スキーバイクとは、マウンテンバイクをベースにしたフレームの前後に専用のスキー板をとりつけた乗り物だ。
両手でハンドルを握ってバランスを取り、体を支えられるため、スキーやスノーボードに比べて操作しやすく、自転車に乗れる人なら、短時間で乗れるようになる。
また、サスペンションが取り付けられ、凹凸のある斜面でもショックを吸収して滑走することが可能。脚力もそれほど必要ないため、長時間滑走しても疲労しにくいという特徴もある。
また、足が固定されず自由なので、スキーやスノーボードのように足と板を固定することによる捻挫や骨折などの心配がないのもメリットのひとつ。
RABITERは2018年に開発され、北米を中心に世界中でこれまでに2,000台以上販売されている信頼のある製品だ。現在のモデルは第2世代になる
サスペンショが前後にあるRABITER-3と前のみのRABITER-2の2種類をラインナップ。RABITER-3は、起伏のあるバックカントリースキーにも対応できる。
ミッドフレームは、脚のクリアランスを増やすために強度を維持しながら幅を狭く改良した。リアのサスペンションリンケージは、シングルピボット方式を採用し、ジャンプやターンなどよりダイナミックな滑走を楽しむことができる。
フロントサスペンションフォークには、SR SUNTOUR社製XCR32-BOOSTを標準で採用。プリロードを調節可能で、伸縮幅が大きいため凹凸や乱暴な下り坂でも衝撃を十分に吸収する。
スキー板はサイドウォールのあるサンドイッチ構造の板を使用。キャップ構造より価格は高くなるが、フレックス(たわみ)やトーション(ねじれ)により、乗り心地が滑らかになる。また、振動防止システムにより、板の振動(バタつき)を防ぐ。(※カラーはブラックのみ)
サドルの高さは身長に合わせて地面から73~90cmの幅で調節が可能。
フレームカラーは、RABITER-3は3色、RABITER-2は2色。価格は初回特別価格で、RABITER-2は108,900円(税込)、RABITER-3は148,500円(税込)。
関連情報
https://bicyclekamiro.com/collections/skibike
構成/Ara