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海外の情報を報じない国NIPPONに喝!キニマンス塚本ニキさんに聞く世界のトレンドを知ることの重要性

2024.02.14PR

混迷を極める世界情勢の中にあっても、日本はなぜか内需に視点をおいた情報ばかりで、海外のトレンドを知り得る機会が少ない。2024年を占ううえでも、多様な価値観を重視する今、ワールドワイドな視点を身につけるのは大事なのだ。

世界中がウェルビーイングをキーワードに回り始めています

キニマンス塚本ニキさんラジオパーソナリティー
キニマンス塚本ニキさん
東京都生まれ。9歳まで日本で過ごし、その後15年間ニュージーランドで生活。通訳、翻訳、エッセイ執筆のほか、TBSラジオ『アシタノカレッジ』でパーソナリティーを3年間務めるなど、マルチに活躍する。

キニマンス塚本ニキさんのトレンド予測2024

ウェルビーイングを基軸とした商品・サービスが世界的に急増しそうです

身体的、精神的な「良好」だけではなく、リモートワークや週休3日の導入のような社会的「良好」を進める動きが注目される。

ウェルビーイング

ついでに海外の意見も チェックする感覚で!

 個人で手軽に情報が発信できるように……といわれるようになってから20年近い時が経過した。世界中の情報があふれるようになったが、なぜか日本は情報も内需。

 テレビではワイドショー的な話題ばかりが取り上げられ、ニュースサイトでさえも「海外」のタグは一番端に追いやられ、自然と情報を得ることは難しい。今、世界情勢は混迷を極める一方だ。果たして、それでいいのだろうか?

「今は〝誰かのオピニオン〟もニュースになる時代。ある出来事をきっかけに様々な人の主義主張がぶつかり合い、対立が生まれやすい状況になっています。だから、発言者がどんな人かを知ることはもちろん、日本だけでなく、海外の人たちの意見や考え方も得て、情報を多角的にとらえることが大切ではないでしょうか」

 とはいえ、海外の情報を追いかけるのは難しい。日本語に翻訳されるニュースもあるが、それはほんの一部。であれば、言葉の壁を乗り越えて、積極的に情報を得る必要がある。

「私の場合、幼少期から英語と日本語をほぼ同じように吸収できる環境にいたのですが、どちらの言語でも情報収集できるのは強味だと、社会に出て初めて実感できました。今はAΙ翻訳で、英語圏以外のコンテンツもある程度アクセスできるようになりましたね」

 そこまでして海外の情報を積極的に追うのには理由がある。

「ハマスとイスラエルの戦闘が連日報じられているように、日本でも海外の情報はメディアを通じて入ってきます。ですがSNSはもちろん、外国語のニュースサイトから入ってくる情報はとにかく早いんです! 量も多いうえに、媒体によって視点が180度変わることもあるので、すべてを把握するのは大変ですが、そこがおもしろいところです」

 世界情勢を知るうえで、ニュースをチェックするのはもちろん大事だが〝海外のトレンド〟まで押えるのが重要とニキさんはいう。

「現地でヒットしている商品やサービス、現象といったトレンドまで把握することで、政治・経済といったニュースを多角的にとらえられるようになるんです。海外の人たちの価値観を、トレンドを通じて知ると『そういう考えの人が多いから、こんなのがヒットする』ということが見えてくる。気になった話題があったら『この話題、海外ではどんな意見があるのかな?』ぐらいの感じでいいんです。例えば、なぜ日本でインバウンドが増えているのか? とか。海外のトレンドまで目配せすることで、今の時代に求められる多様な価値観を知ることができるはずです」

日本でもビザ導入に動き出した「デジタルノマド急増」

労働環境の多様化に合わせて2020年頃から欧米でデジタルノマドビザを発給する国が増えている。生活費をビザ発給国に落とし、勤務先が海外のため自国の労働者から仕事を奪う存在でないノマドワーカーを受け入れているのだ。現在、約50の国が発給中で、2030年には世界のデジタルノマド人口は6000万人と予想されている。日本政府は2023年春にデジタルノマドワーカーを対象としたビザの新設を検討し始めたばかり。早期の制度化が求められている。

【デジタルノマドビザ発給国の一例】【デジタルノマドビザ発給国の一例】

〈Nikki’S EYE〉場所に縛られない働き方が今後さらに一般化し、それに対応するサービスや法律などの変化も注目されるでしょう。

外国人にとっては国ごとウェルビーイングな存在!!「JAPAN RESORTS」

消費意欲を刺激するディスプレイや広告が充実している日本は、世界の中でも指折りの「ワクワクの詰まった国」。ニキさんの友人も来日すると「コマーシャリズムがすごい」と驚愕するとか。外国人にとってはテーマパーク級に楽しい日本だが、2024年以降はウェルネスを求めるインバウドが増えると予測。京都はもちろん、北海道のニセコ、四国遍路などが注目されている。最近では淡路島が積極的にウェルネスツーリズムを誘致しているのも、その一端だろう。

四国遍路四国遍路

淡路島淡路島

観光を楽しむだけでなく、土地や古民家の購入を検討する外国人も増えているようだ。

〈Nikki’S EYE〉おいしい食、健康を意識した食が充実していることや、治安の良さといった環境がウェルビーイングにつながっています。

発酵食品で体の内側から健康に!!「シン・ガットヘルス」

消化器官、腸を意味する「gut」と健康を意味する「health」を組み合わせた言葉、つまり「腸活」。体の内側から健康になるための食品が現在海外では大人気。日本でも「腸活」の呼び方で人気のこのジャンルに、2024年は、日本でもウオーターケフィア、コンブチャ、カッテージチーズ、ヨーグルトのスキールいった海外で話題の食品が人気を呼びそうだ。

海外でバスリ中#cottagecheese

cottagecheeseスーパーに普通に置いてあるカッテージチーズを使ったアレンジ料理の投稿が海外のTikTokユーザーの間で人気。

昆布茶とは異なるKONBU CHA

KONBU CHA「紅茶キノコ」の名前で1970年代に話題となった発酵飲料がアメリカで缶入りに。バリエーションと手軽さが話題だ。

水で手軽にできるウオーターケフィア

ウオーターケフィアケフィアグレインズという菌の粒を砂糖水に入れ数日置くだけ。ギリシャヨーグルトより手軽に作れる発酵飲料。

〈Nikki’S EYE〉発酵食品が全般的にブーム。日本の味噌や韓国のキムチなども海外で人気です。

リモートワーク、2拠点生活が加速!「ゾンビビル」

日本ではアフターコロナ後に出社を求める企業が増加した。一方、欧米では引き続きリモートワークを推奨する企業が多い。都市部に高額なオフィスを構える必要がなくなったため、今後、オフィス街が空洞化すると予想されている。実際、ニューヨークやサンフランシスコではオフィスの20%以上が空室のままだとか。今後、都心部で増えるであろう広大な空間をどう活用するか問われそうだ。

ゾンビビル

〈Nikki’S EYE〉企業、自治体、住民といった従来の枠組みを外した、新たなコミュニティーを創造できれば街がより一層活気づきそうです。

睡眠の質の向上、時間の有効活用、節約……「ソーバーキュリアス」

飲めるけどあえてノンアル、微アル飲料を選択する若者が海外で増えている。ソーバキュリアスと呼ばれる彼らがアルコールを選ばないのは健康上の理由もあるが「楽しむためにお金をかけているのに、泥酔すると記憶を失ってしまうためコスパが悪い」と考える人も。海外では旅先でも禁酒するソーバーツーリズムも人気だ。

ソーバーキュリアス日本でもノンアルワインが発売されるように。写真は『Holoyowaz』の商品。

〈Nikki’S EYE〉SNSにはアルコール控え自慢の投稿が多数あるので、今後もこの流れは続くでしょう。

欧米では脱畜産が加速!NEXT培養肉は……「培養チーズ」

タンパク質摂取を畜産物に頼らない。そんな流れの新たなステージといえるものが培養チーズだ。牛のミルクと同じタンパク質を生成する微生物を培養して作った人工ミルクを使ったチーズは、大豆ミート、培養肉などの代替肉同様、環境に対する負荷が少ない。そのため、地球の人口が増え続けた際、食糧供給に一役買いそうだ。

培養チーズ培養チーズ米企業・パーフェクトデーが先行。アイスクリームなどに使用し、すでに商品化している。

〈Nikki’S EYE〉2030年頃に起こると予想される「タンパク質危機」を回避するための取り組みです。

取材・文/渡辺雅史

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