BYD Auto Japan(BAJ)は、幕張メッセ(千葉県・千葉市)で開催される「東京オートサロン2024」(会期:2024年1月12日(金)~14日(日))に出展することを発表した。
現在BAJは、「eモビリティをみんなのものに。」というブランド・スローガンの下、全国各地で気軽にBYDのeモビリティを体感できる機会を設ける活動を積極的に進めている。今回の「TOKYO AUTO SALON 2024」では、前回に引き続き、さらに多くの来場者にBYDブランドとEVをより身近に感じ、気軽に触れられる場にすることを大きな目標にしている。
今回のBAJブース(ホール9 小間No.954)は、“BYD BLACK”をテーマに掲げ、“黒”で統一したイベント・ブース、スタッフ・ユニフォーム、さらには“黒”で統一した車両を揃えることでBYDのクールさを強調。
出展車両は、現在発売中のコンパクトEV「DOLPHIN(ドルフィン)」と、日本発売第3弾として2024年春頃の国内導入を予定しているハイエンドEVセダン「SEAL(シール)」の計2台で、いずれも「参考出品車」となる。また、会期中のBAJブースでは、メルマガに登録すると、抽選で「SEAL」や「DOLPHIN」の精巧な1/18スケールモデルのほか、お守りマスコットやステッカーなどのBYDオリジナルグッズが当たるとしている。
展示モデルについて
■ハイエンドEVセダン「SEAL」
「SEAL」は、「DOLPHIN」と同じく海からのインスピレーションを得ており、スポーティーかつエレガントなデザインが印象的なハイエンドEVセダン。すでに本国では2022年5月から発売しており、航続距離は555km(欧州WLTP値)。また2023年10月には、権威あるEuro NCAP(ヨーロッパで実施されている自動車安全性評価テスト)の安全性評価で最高評価となる5つ星を獲得。高い安全性が評価された。
BYDの専用技術であるブレードバッテリーを直接車体に設置、構造体としての役割をもたせることで、高いボディ剛性と優れた安全性を確保するとともに、CTB(Cell To Body)技術による低重心な走りは、「BYD SEAL」の高い走行安定性をさらに向上させている。
■コンパクトEV「DOLPHIN」
2021年8月に中国で販売開始して以降、グローバルで約53万台を販売した「DOLPHIN」は、日本市場向けに機械式駐車場のサイズ制限をクリアできるよう、全高を1,550mmに調整したコンパクトEV。一充電あたりの航続距離が400kmの「DOLPHIN」と航続距離が476kmの「DOLPHIN Long Range」の2グレードをラインアップ。街乗りから遠距離移動まで、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択が可能となっている。
さらに、車内に大事なお子様やペットが乗車したままになっていることを検知すると、オーナーや周囲の人々に危険を知らせる「幼児置き去り検知システム」をはじめ、充実した安心・安全を支える装備や便利な機能を標準搭載しており、Euro NCAP安全性評価でも最高評価の5つ星を獲得している。
【東京オートサロン2024開催概要】
名称:TOKYO AUTO SALON 2024
会場:幕張メッセ
国際展示場ホール1~11、国際会議場、イベントホール、屋外展示場
会期:
1月12日(金) 9:00~19:00 (業界&報道関係者公開日)
1月13日(土) 9:00~19:00 (一般公開日)
1月14日(日) 9:00~18:00 (一般公開日)
関連情報:https://byd.co.jp/
構成/土屋嘉久