何かと生活や将来への不安が多く、自分の力で情報を取捨選択することや備えが求められる今の時代。世の女性たちはどれくらい不安を解消するための「学び」に意欲的なのだろうか?
eBay Japanはこのほど、若年女性の問題に向き合い支援する一般社団法人 若草プロジェクトと共同で、全国の20~30代の女性500名を対象に、「学びに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
1. 学びたいことがある人は過半数!「税・投資・お金関連」「食・料理関連」「語学」が上位
まずは女性たちの学びへの意欲を調査。「今は学べていないが、これから学びたいことがある人」は50.6%で、半数以上が学びに前向きであることがわかった。
具体的に学びたいことは「税・投資・お金関連(45.1%)」「食・料理関連(24.5%)」「語学(22.1%)」が上位に。お金や食など、生活に密接した学びに興味がある人が、比較的多いことがわかった。
これらを学びたい理由は「スキルアップのため(52.2%)」と回答した人が過半数。次に多かった理由は「プライベートを充実させるため(27.3%)」で、大人になっても、自身の能力向上や、生活の充実のために努力したい意向がある女性は多いことがわかった。その他の理由は「資格・検定取得のため(26.9%)」「経済的自立のため(26.5%)」「収入を上げるため(23.7%)」と続いた。
年代別で見てみると、「経済的自立のため」と回答した人は20代が21.5%、30代が31.7%、「収入を上げるため」と回答した人は20代が20.0%、30代が27.6%だった。年齢を重ねるごとにお金関連の理由が増えるという傾向が見えた。