■住宅ローンの借入先の選択理由トップは「金利」。20〜30代の約2割は団信の保障内容を重視
(図表5-1)
住宅ローンの借入先の選択理由は、「金利が低かったから」(36%)が最も多く、次いで「メインバンクだから」(34%)、「住宅販売事業者にすすめられたから」(30%)と続く(図表5-1)。
20-30代の15%は「団信の保障内容」を重視しており、全体平均(7%)の2倍超(+7.8pt)となった(図表5-1)。
■ 家を買ってから実感するローン返済の不安。住宅購入後最大の後悔は「団信の特約を付けておけばよかった」
(図表6-1)
(図表6-2)
住宅購入後の最大の後悔は、「団信の特約を付けておけばよかった」(40%)(図表6-1)。
団信の特約を付けずに後悔した理由として、「ローンの不安が軽減されるから」(33%)、「事故や病気の不安が高まっているから」(33%)、「返済が困難になったときの安心感があるから」(33%)など挙げられた。また「実際に病気・ケガをして返済に困難を感じたから」(18%)、「実際に失業・就業不能となり返済に困難を感じたから」(17%)など、住宅購入後に病気やケガ、失業などによりローン返済に困難を感じた経験から、団信の特約の必要性を再認識した人も多くみられた(図表6-2)。
調査概要
調査方法/インターネット調査
調査対象/20〜59歳の男女
調査エリア/全国
有効回答数/2000名(男性1015名、女性 985名)
調査実施日/2023年9月15日~19日
調査会社/株式会社インテージ
関連情報
https://life.cardif.co.jp/
構成/清水眞希
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