小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

NISAで資産運用を始めている人は4人に1人、一方で2割の人が意欲はあっても未着手

2024.01.08PR

カーディフ生命保険では、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の5類移行が人々の行動をより活発化させた半面、長引く物価上昇が暮らしに影響を及ぼす中、全国2000人を対象に「第5回 生活価値観・住まいに関する意識調査」を実施。結果をグラフと図表にまとめて発表した。

最大の生活不安は全世代で「物価高」。約7割が節約を実行

(図表1-1)

(図表1-2)

現在感じている生活不安は「物価高」(86%)、次いで「老後資金」(83%)、「自然災害」(75%)となった(図表1-1)。特に「物価高」に対する不安は、全世代において「老後資金」を超えてトップとなった。

物価高・値上げの影響により72%が、いずれかの消費品目において節約を実行していた。「節約をしているもの」のトップは、「外食・飲み会」(31%)、次いで「衣類・ファッション(日常)」(28%)、「普段の食事」(28%)、「電気・ガス・水道」(26%)、「日用品」(23%)」。日々の暮らしに関わり、節約効率の高いもののほか、コロナ禍を経て、行動・消費・購買習慣が変容したことの影響もみられたと推察される(図表1-2)。

一方で、「節約したくないもの」のトップは「普段の食事」(18%)、次いで「旅行」(17%)、「記念日・お祝いなどの食事」(13%)。「普段の食事」は、「節約しているもの」「節約したくないもの」のいずれにおいても上位にあり、本当は節約したくはないが、やむなく実施している生活者の実態がうかがえた(図表1-2)。

■NISAで資産運用を始めている人は約4人に1人。一方で、全体の約2割が意欲はあっても未着手

(図表2-1)

(図表2-2)

日ごろのマネー行動では、「買い物でポイントをためることを意識している(ポイ活など)」(50%)が最も多く、次いで、「キャッシュレス決済を利用」(49%)、「インターネットバンキングを利用」(34%)となった(図表2-1)。

「NISA・つみたてNISAでの資産運用」(23%)は約4人に1人が実施しており、本調査を開始した2019年(9%)との比較では+14.6ptと大きく増加した。

一方で、全体の16%が、「資産運用への意欲はあるが未着手」である。理由は「投資の知識がない」(54%)、「投資に使うお金がない」(45%)、「損をしそうで怖い」(41%)、「やり方がわからない」(41%)など。資金面のほか、資産運用に対する情報不足が未着手の理由となる反面、「情報がありすぎて最適な方法がわからない」(39%)も挙げられた(図表2-2)。

■金融デジタルサービスの利用がさらに浸透。「コード決済」の利用率は全世代で6割超

(図表3-1)

(図表3-2)

全世代において、金融デジタルサービスの利用が浸透している。利用率トップのサービスは「コード決済」(63%)。「電子マネー」(48%)を超える結果となった(図表3-1)。

年代別にみると、20代・30代では「家計簿アプリ」(20代 21%、30代 23%)、40代・50代では「インターネットバンキング」(40代 46%、50代 48%)の利用率が全体平均と比べて約5pt高かった(図表3-1)。

金融デジタルサービスの利用が浸透している一方で、「セキュリティ」(57%)や「プライバシー漏洩・不正利用」(47%)、「ネットワーク障害」(39%)に不安を感じている人が多かった(図表3-2)。

■家を“買う派”、約7割。依然としてマイホームへの憧れは強いが、住宅ローン返済への不安を持つ人約5割

(図表4-1)

※回答者は「買う」「どちらかというと買う」「借りる」「どちらかというと借りる」「利用しない・関心がない」から1つを選択
※「買う派」は「買う」「どちらかというと買う」の合計スコア。「借りる」は「借りる」「どちらかというと借りる」の合計スコア。
※「借りる」にはシェアリングやサブスクリプションを含む

(図表4-2)

(図表4-3)

約7割の人が家を「買う派」(67%)と回答(図表4-1)。購入希望理由のトップは「自分の家を持ちたいから」(56%)と物価高や住宅価格の高騰が続く中でも、依然としてマイホームへの憧れが強いことが考えられる。

一方で、住宅購入への不安理由トップは「住宅ローン返済への不安」(47%)。特に20代・30代は全体の半数以上が住宅ローン返済に不安を感じている(20代 55%、30代 58%)(図表4-2)。

住宅ローン返済不安の理由は「病気・ケガによる収入減」(61%)が最も多く、次いで「急な出費」(39%)、「金利上昇による将来の負担増」(36%)と続く(図表4-3)。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。