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高性能を誇るドライバー、SoC、コーデックの三位一体設計を実現したNoble Audioのワイヤレスイヤホン「FALCON MAX」

2024.01.08

エミライは同社が展開するNoble Audioの新型完全ワイヤレスイヤホン「FALCON MAX」の取扱いを開始した。

価格はオープン価格。実勢価格は約3万9600円(税込)。

全てがNoble Audio初、最高クラスの性能を誇るドライバー・SoC・コーデックの三位一体設計

■Noble Audio初採用となる​xMEMS製「Cowell」MEMSドライバー

MEMSドライバーはシリコンウエハーから切り出したシリコン振動板に電圧をかけることで発音させる圧電(ピエゾ)方式のスピーカードライバー。材質の硬さや軽量さを活かすことで、特に高域の再生周波数帯域が広く、歪みが少ないことが特徴だ。​

さらに製造誤差が少ないことから左右の位相特性も優れており、従来製品では難易度が高かった空間表現にも優れている。​

また、リンギングが起きにくい上にインパルスレスポンスも高く、さらにドライバー固有の癖が少ないことでも注目されており、音響チューニングに新たな可能性をもたらすドライバーでもある。

■10mm径複合素材ダイナミックドライバー「Dual-Layered LCP Driver」

イナミックドライバーにはスーパーエンジニアプラスチック由来のスピーカードライバー用材料として定評のある素材をハイブリッドで使用。

高い耐熱性と強度、内部損失性をもつポリエーテルエーテルケトン(PEEK)とポリウレタン(PU)の複合素材層に、高い弾性率と内部損失性を持つ液晶ポリマー(LCP)をコーティングすることで振動板として理想的な特性を追求した、10mm径「Dual-Layered LCP Driver」を採用している。​

■Qualcomm製SoC「QCC5171」を搭載、Bluetooth5.3とLE-Audioに対応

FALCON MAXは、従来製品に比べて演算性能を2倍に強化しながら20%消費電力を低減させた、最新世代のQualcomm製SoC「QCC5171」( Qualcomm S5 Sound Platform)を搭載。

低遅延・高音質を実現する最新オーディオコーデックに対応するほか、FALCONシリーズ最高クラスの高い接続品質と高効率化を実現している。

さらに「低遅延」「LC3コーデック」「左右独立」「複数人でシェア」「ブロードキャスト」といった新機能を備えたBluetoothオーディオの新しい標準規格である「LE-Audio」規格にも対応。

デュアルコア・240MHzで動作するQualcomm Kalimba DSPオーディオプロセッサーを搭載するほか、デュアルコア・最大80MHzで動作し複数のタスクを同時に処理可能な32ビットCPUを搭載。プログラマブルなので将来的な機能拡張も可能だ。

■LDAC/aptX Adaptiveに両対応

FALCON MAXは、ハイレゾワイヤレス高音質コーデック「LDAC」にNoble Audio製品として初めて対応。 LDACとaptX系コーデックの両方に正式対応する世界で初めての完全ワイヤレスイヤホンになる(※1) 。

LDAC接続時は、24bit/96kHzまでのハイレゾ音源の再生に対応するほか、接続優先モード、音質優先モードにも対応します。通信状況に応じて自動的に最適な動作モードを選択する自動モードにも対応(※2) 。

aptX Adaptive使用時には、24bit/96kHzまでのハイレゾ音源の再生に対応するほか、低遅延が要求されるコンテンツで自動的に遅延を抑えるLow Latencyモード、ロスレスコンテンツ再生時に可逆圧縮でのデータ転送が可能なLosslessモードにも対応する。

※1 エミライ調べ。2023年12月18日時点
※2 別途送信機側での対応、操作が必要です

■QualcommのSnapdragon Sound認証とJASのハイレゾワイヤレス認証に対応

FALCON MAXは、オーディオ体験の基本となる「音質」「ロバストネス(接続の安定性)」「低遅延」を向上させ、音楽再生はもちろん音声通話やゲーミングサウンドなど全てを高品位化する、Qualcomm社の新たなオーディオプラットフォーム「 Qualcomm Snapdragon Sound」に対応している。

また、24bit/96kHzのハイレゾ音源の再生に対応し、アンプ部およびスピーカー部が40kHz以上の再生に対応する所定の条件を満たしたワイヤレスオーディオ機器のみに付与される、日本オーディオ協会(JAS)のハイレゾオーディオワイヤレス認証に、 Noble Audio製品として初めて対応した。

■リアルタイムでNC効果を最適化、第3世代「Adaptive ANC」に対応

FALCON MAXに搭載されたアクティブノイズキャンセリング機能は、ユーザーの身体の動きや周囲の環境に応じてリアルタイムでNC効果を動的に変化させ快適性や音質を向上させる、第3世代「Adaptive ANC」を採用。

外音を効果的に取り込むフィードフォワード用マイクとイヤホン装着時の外耳道の反響を取り込むフィードバック用マイクを組み合わせたハイブリッド方式により、自然なノイズ抑制が可能で、長時間の利用に適した音の抑圧感の少なさが特徴だ。

また、“Wizard”ジョン・モールトンによって、ANC有効時、ヒアスルー有効時、ANC無効時と、帯域バランスの変化を極力抑えたチューニングが施されている。

■自然な外音取り込みへ 「Full-band ambient mode」搭載

Noble Audio製品史上最高レベルの外音取り込み品質を目指して、FALCON MAXは「Full-band ambient mode」を搭載。従来製品よりも広帯域で外音取り込みをすることで、周囲の音がより聞き取りやすくなった。

FALCON MAXなら、周囲の状況の確認や声の聞き取りなどでイヤホンをつけながらでも、快適に音楽を楽しむことができる。

■左右イヤホンのバッテリー片減りを防止TrueWireless Mirroring対応

FALCON MAXは、左右のイヤホンへそれぞれデータを伝送する「TrueWireless Mirroring」テクノロジーに対応。

左右で一つのBluetoothアドレスを共有するので、ペアリングをする時には接続元デバイスには1つの接続先として表示され、イヤホンの左右を意識する必要がない。一度ペアリングするだけで、左右のどちらでも使用できる。

また、左右イヤホンのロールスワッピング機能にも対応。バッテリーの片減りを防止する。

FALCON MAXの主な仕様

ジャンル/完全ワイヤレスイヤホン
ドライバー構成/ハイブリッド型(MEMS+DD)
ドライバー詳細/xMEMS製 Cowell MEMS Driver 1基、10mm径 Dual-Layered LCP Driver 1基
再生周波数帯域/20Hz〜48kHz
SoC/QCC5171
接続方式/Bluetooth
Bluetooth仕様/Ver.5.3
Bluetoothプロファイル/A2DP、AVRCP、HSP、HFP
マルチポイント/対応(2台まで同時接続)
マルチペアリング/対応
片耳使用/対応
対応コーデック/SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive(24/96、Lossless、Low Latency)、LDAC(330kbps、660kbps、990kbps、Adaptive)、LC3(LE-Audio時)
BLE (Bluetooth Low Energy)/対応
連続再生時間/ANC OFF+音量60%時=約5.5時間、ANC ON+音量60%時=約4.5時間
充電時間/ケース:約2時間以下(USB充電時)、約4時間以下(ワイヤレス充電時) イヤホン本体:約1.5時間
通話機能/◯(aptX Voice、通話時cVcノイズキャンセリング対応)
音質調整機能/◯(10BAND EQ)
アクティブノイズキャンセリング/◯(適応型)
TrueWireless Mirroring/◯
外音取り込み機能/◯(適応型)
自動電源ON/OFF機能/◯
防水機能(イヤホン本体)/◯(IP54)
無線充電機能(充電ケース)/◯
低遅延(ゲーミング)モード/◯(マルチポイントOFF時)
バッテリー容量/イヤホン本体:約50mAh、充電ケース:約600mAh
イヤホン本体重量/約5.5g/個
充電ケース重量(イヤホン含まず)/約39.5g
付属品/充電ケース、ポーチ、イヤピース(メモリーフォーム:S/M/L)、充電用USBケーブル、クイックスタートガイド

関連情報
https://nobleaudio.jp/falcon-max/

構成/清水眞希

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