住まい探しをする際にほとんどの人が利用する不動産会社。取り扱っている物件数が多い、物件写真が綺麗で見やすい、住みたい地域に精通しているなど、会社ごとに様々な特色がある中で、利用者が最も求めていることとはいったい何だろうか?
不動産情報サービスのアットホームはこのほど、2022年9月~2023年8月の間に物件を購入した人および、2024年3月までに購入を検討しており、現在住まい探しをしている18~50歳を対象に、住まいの探し方やオンラインでの手続きなどに関して調査を実施し、その結果を発表した。
住まいの探し方
■経験者・検討者ともに「不動産ポータルサイトで検索」がトップ
住まいの探し方を聞いたところ、「不動産ポータルサイトで検索」と回答した経験者は48.4%、検討者は54.8%となった。検討者は「不動産会社のホームページで検索」「不動産ポータルアプリで検索」も35%以上で、インターネット・スマートフォンアプリを活用する人が多いようだ。
■必ず見たい物件設備の写真は、「キッチン」「風呂」「トイレ」の水回り部分がトップ3
インターネットで物件を探す際に必ず見たい写真を聞いたところ、物件設備は経験者・検討者ともに「キッチン」「風呂」「トイレ」で、水回り部分がトップ3となった。周辺環境は経験者・検討者ともに「スーパーマーケット」「コンビニエンスストア」「ドラックストア」がトップ3で、生活必需品を気軽に購入できる店舗の有無は、住まいを決める上で重要な要素になりそうだ。