色々あった2023年も残りあとわずか。2024年を晴れ晴れとした気持ちで迎え、次の一年を幸せに過ごすために、元日は初日の出を拝もうと考えている人も多いに違いない。
では、24年1月1日の早朝は、そもそも晴れるのだろうか?
そこでウェザーニューズはこのほど、2024年元日の天気見解を発表した。
2024年の初日の出 西日本太平洋側で期待大
2023年大晦日は低気圧通過の影響で広く雨となり、風も強まって荒天のおそれもあるが、2024年元日は低気圧が次第に東へ離れ、日本列島は西高東低の冬型の気圧配置となる。太平洋側では初日の出を見られる可能性が比較的高く、特に西日本の太平洋側では期待大だ。
東京など関東や東北太平洋側は、低気圧が早く離れれば見られるチャンスがより高くなる。北陸など日本海側は雲が広がりやすく、北海道も道北やオホーツク海側では低い雲が広がりやすいため、初日の出を見るのは難しそうだ。
沖縄や奄美地方ではバッチリ見られる予想だが、先島諸島では雲が多くなる可能性がある。初日の出を見に行く計画をしている人は、最新の見解をこまめに確認してほしい(※)。
年末年始の気温は例年に比べると高めだが、それでも大晦日の夜から元旦にかけては冷えるため、暖かい場所から見る、完全防寒で行くなど、寒さ対策が必須だ。
※本予報は26日時点のもの。最新の見解はウェザーニュースのアプリまたはウェブサイトの『初日の出 Ch.』で確認できる。
出典元:株式会社ウェザーニューズ
構成/こじへい