ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズは、一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、今シーズンのプロ野球球団の公式サイトの接触データの分析を行なった。
分析の結果、セ・リーグ各球団のプロ野球公式サイトのアクセス量では、巨人が最も多く、次いで阪神、広島の順となった。また、広島東洋カープの公式サイトを見たユーザーの4割が女性で、特に若い女性の閲覧率が高いことが判明。広島東洋カープの公式グッズ販売サイトの訪問者数は、12球団の中で圧倒的1位だった。また、12球団の中で女性比率が最も高いサイトは、東北楽天ゴールデンイーグルスとなっている。
■セ・リーグ各球団のプロ野球公式サイトのアクセス量は巨人が最も多く、次いで阪神、広島の順
2014年1月~7月の各球団の公式サイトのアクセス量の推移をまとめたものがグラフ。各球団とも、4月に最も多くのアクセス量となっており、シーズン開幕の際に球団情報を集めるプロ野球ファンの行動がうかがえる。球団別にみると、読売ジャイアンツが最も多く、次いで阪神タイガース、広島東洋カープの順となっています。阪神タイガースは好調だった7月にサイト接触量が増えており、チームの好調によるファンの盛り上がりが感じられる。