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大口個人投資家に聞く株式投資銘柄の選定基準、「業績の成長率が高い」が54%、「PERなどから見て割安」が40%

2024.01.02PR

上場企業と株主間のDX支援サービス、プレミアム優待倶楽部を運営するウィルズでは、3000万円以上の株式投資を行っている個人投資家107名を対象に大口個人投資家の株式投資における実態調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。

全金融資産に対する株式資産のおおよその割合、「7割」が17.8%で最多

「Q1.あなたの、全金融資産に対する株式資産のおおよその割合を教えてください」(n=107)と質問したところ、「7割」が17.8%、「5割(半分程度)」が15.9%という回答結果となった。

■株式投資の銘柄選びにおいて基準としている市場区分

「Q2.あなたが、株式投資の銘柄選びにおいて、基準としている市場区分を教えてください(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「市場区分は基準にしていない」が47.7%、「プライム市場」が45.8%、「スタンダード市場」が26.2%という回答となった。

■株式投資の銘柄選びにおいて「時価総額は基準にしていない」が61.7%で最多

「Q3.あなたが、株式投資の銘柄選びにおいて、基準としている時価総額を教えてください」(n=107)と質問したところ、「時価総額は基準にしていない」が61.7%、「1兆円以上」が13.1%という回答が得られた。

長期投資は「高配当銘柄に投資する」、中期投資・短期投資は「売買によって利益を得る」

「Q4.あなたの、株式投資のスタイルを教えてください(複数回答)」(n=107)と質問したところ、長期投資では、「高配当銘柄に投資する(インカムゲインを重視)」が46.7%、「売買によって利益を得る(キャピタルゲインを重視)」が40.2%だった。

中期投資では、「売買によって利益を得る(キャピタルゲインを重視)」が48.6%、「高配当銘柄に投資する(インカムゲインを重視)」が37.4%、「株主優待銘柄に投資する(インカムゲインを重視)」が29.9%。

短期投資では、「売買によって利益を得る(キャピタルゲインを重視)」が62.6%、「あてはまるものはない」が20.6%という回答が得られた。

■73.8%が2024年に国内株式への投資に対する注目度は高まると予想

「Q5.あなたは、2024年、国内株式への投資に対する注目度がどのように変化していくと予想していますか」(n=107)と質問したところ、「かなり高まると思う」が30.8%、「やや高まると思う」が43.0%という回答となった。

■注目度が高まる理由、「新NISA制度により投資人口が増えると思うから」が73.4%で最多

Q5で「かなり高まると思う」「やや高まると思う」と回答した人に、「Q6.2024年に株式投資への注目度が高まると思う理由を教えてください(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「新NISA制度により、投資人口が増えると思うから」が73.4%、「新NISA制度により、1人当たりの投資額が増えると思うから」が51.9%、「インフレや円安から資産を守るため、資産運用の必要性が高まるから」が48.1%という回答が得られた。

■2024年の国内株式への投資予定額、「1億円以上」が21.5%で最多

「Q7.あなたは、2024年に、どの程度国内株式への投資を予定していますか。おおよその投資予定額を教えてください」(n=107)と質問したところ、「1億円以上」が21.5%、「3000万~5000万円未満」が13.1%という回答となった。

株式投資をする上で2024年に注目している業界、「情報通信・インターネット」「資源・エネルギー・素材」

「Q8.あなたが、株式投資をする上で2024年に注目している業界を教えてください(上位3つまで)」(n=107)と質問したところ、「情報通信・インターネット」が34.6%、「資源・エネルギー・素材」が31.8%、「自動車・機械」が29.0%という回答順となった。

■2024年の株式投資における銘柄の選定基準、「業績の成長率が高い」が54.2%で最多

 

「Q9.あなたは、2024年の株式投資において、特にどのような基準で銘柄を選定したいと考えていますか(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「業績の成長率が高い」が54.2%、「PERなどから見て割安である」が40.2%、「新NISA制度に合わせ株主優待に力を入れている企業であること」が27.1%という回答結果となった。

調査結果まとめ

今回は、3000万円以上の株式投資を行っている個人投資家107名を対象に、大口個人投資家の株式投資における実態調査を実施した。

まず、大口個人投資家の現在の全金融資産に対する株式資産のおおよその割合は「7割」ということがわかり、株式投資の銘柄選びにおいては、市場区分や時価総額は基準にしていない人が多い実態が判明した。

また、株式投資のスタイルについては、長期投資は「株主優待銘柄に投資する(インカムゲインを重視)」、中期投資・短期投資は「売買によって利益を得る(キャピタルゲインを重視)」という結果に。

2024年は、大口個人投資家の7割強が、国内株式への投資に対する注目度が「高まる」と予想しており、「新NISA制度により、投資人口が増えると思うから」といった理由が挙げられている。

銘柄を選ぶ際は、「業績の成長率が高い」(54.2%)や「PERなどから見て割安である」(40.2%)などの選定基準を設けており、特に2024年の株式投資においては、新NISA制度の拡充に向けて、株主優待など個人投資家対応との関係構築に注力している企業の銘柄などに、期待が寄せられているようだ。

今回の調査では、大口個人投資家の現在の投資スタイルと2024年の株式投資の展望が読み取れる結果となった。

2024年は、円安の継続や株価の高値継続に加え、新NISA制度のスタートも重なり、株式投資への期待も高まっているのではないか。

株の中には「株主優待」などの付加価値がついているものもあり、本調査で明らかとなった大口個人投資家の投資スタイルなども参考になるかもしれない。

調査概要
調査概要/大口個人投資家の株式投資における実態調査
調査方法/IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間/2023年11月21日〜2023年11月24日
有効回答/3000万円以上の株式投資を行なっている個人投資家107名

関連情報
https://www.wills-net.co.jp/

構成/清水眞希

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