小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

20~40代未婚者のうち恋人がいない人は7割、交際経験ゼロの人の割合が増加

2023.12.31

多様化が進む世の中において、「恋愛」や「結婚」でも多様な価値観が広がっている。交際経験がなく結婚願望が薄い若者が増えているというが、実際のところどうなのだろう。

リクルートが運営する『リクルートブライダル総研』では、恋愛、結婚の実態について詳細を把握するため、「恋愛・結婚調査2023」を実施したので、結果の要旨をお伝えしよう。

「恋愛するなら結婚のため」という価値観が20代男女の中で広まる

20~40代の未婚男女のうち、恋人がいない人の割合は70.3%。交際経験のない人の割合は34.1%で調査実施以来最高値となった。

恋人がなく交際経験もない人の割合を見ると、20代男性(46.0%)は前回調査比で11.8ポイント増加。20代女性(29.8%)は前回調査比で5.5ポイント増加と、どちらも過去調査と比較して増加傾向がみられる。

「結婚を意識する相手としか付き合わない」に対して「非常にあてはまる」「ややあてはまる」を選んだ割合は、20代男女で増加傾向が見られた。

20代男性(34.6%)は2017年から比べて10.9ポイント増加、20代女性(44.3%)は6.6ポイント増加している。

「恋愛は時間とお金の無駄である」項目を見ると男女全年代で2017年比増加。特に20代女性(19.4%)は7.2ポイント、20代男性(23.7%)は6.3ポイント、30代女性(23.6%)は12.8ポイント、30代男性(21.7%)は7.4ポイント増加していた。

20~40代の未婚男女のうち、「(いずれは)結婚はしたい」人の割合は46.1%、「どちらとも言えない」人の割合は28.3%、「(今後も)結婚はしたくない」人の割合は25.6%という結果に。

2019年以降から「(いずれは)結婚はしたい」人の割合は年々減少している一方、「どちらとも言えない」 「(今後も)結婚はしたくない」と答えた人の割合は年々増加している。

また、男女比較すると、女性の方が男性よりも「(いずれは)結婚はしたい」と答えた人の割合の減少幅が大きい。また、女性は「どちらとも言えない」と答えた人が27.0%で、2017年から8.6ポイント増加していた。

結婚意向がない人・どちらとも言えない人の「結婚したくない理由」上位5項目は、「金銭的に余裕がなくなるから(36.4%)」 「行動や生き方が制限されるから(35.8%)」「メリットを感じないから(24.8%)」 「自由や気楽さを失いたくないから(24.4%)」 「必要性を感じないから(22.6%)」だった。

男女それぞれの最も割合が高い項目を見ると、男性は「金銭的に余裕がなくなるから(42.5%)」、女性は「行動や生き方が制限されるから(40.5%)」。

男性は女性よりも「金銭的理由」や「扶養の責任への負担」の理由が強く、女性は男性に比べ「行動や時間の制限」「必要性を感じない」ことが理由として高くなっている。

「仕事・職場の状況」に対して結婚意向別で比較すると、男性で最も差が大きかったのは「休暇が取りやすい職場である」(20.4ポイント差)。

女性では「既婚者が多い職場である」(13.9ポイント差)。男性は“時間的余裕をつくりやすいこと”、女性は“ロールモデルが職場にいること”がより関係しているようだ。

調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:全国の20~49歳の未婚男女
有効回答数:1,200
調査実施期間:2023年9月5日(火)~ 2023年9月6日(水)
調査機関:株式会社マクロミル

関連情報
https://souken.zexy.net/

構成/Ara

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。