新型コロナウイルスが5類に移行してからはじめてとなる2024年の正月。行動制限がなくなり、中止されていたイベントも再開されたことで積極的に外出しようと意気込んでいる人も多いのではないだろうか。
ぐるなびは、ぐるなび会員を対象に「正月の過ごし方」について調査を実施したので、結果をお伝えしよう。
「初詣」に行くと半数以上が回答!3割が「外食」予定ありで、1食あたりの平均額は5,600円
三が日の外出予定を聞いたところ、「毎日外出する」が1割、「外出する日もあるが自宅で過ごす日もある」が5割弱となった。おせちに関しては、「食べる」人は6割、「食べない」人は2割という結果に。
外出予定は「初詣」が半数以上で最も高く、以下「初売り、ショッピング」「外食」「帰省」が3割台。「初売り、ショッピング」は男女で1割程度の差があった。
正月に行きたい外食の業態は「寿司」「和食」「焼肉」がTOP3となっている。
店選びの重視点は「家族で利用しやすいお店」が5割強で最も高く、次いで「馴染みのお店」が4割。
正月の外食の平均予算は5,622円で、50~60代は7,000円弱となっていた。
正月太りの経験を聞いたところ、「よくある」「たまにある」を合わせると7割となった。男性より女性が正月太りしやすい傾向が見られる。正月太りの解消法を聞いたところ以下のようなコメントが寄せられた。
調査概要
調査期間:2023年12月8日(金)~10日(日)
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国
回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,000名
■ぐるなび リサーチグループ長 本間 久美子氏のコメント
5類移行後、各地でイベントや催しも再開され賑わいが戻っていますが、今回の調査では「初詣」に半数以上の方が行く予定と回答しました。初詣で人気の神社仏閣付近は特に賑わいそうです。
外出の予定をたずねると、初詣の次に「初売り、ショッピング」「外食」が3割台で続きました。正月の外食では「家族で利用しやすいお店」を重視する方が5割以上で、新年はまず、家族揃って外食に行こうと考える様子がうかがえました。
ところで、自宅でも「ご馳走」が食卓に並ぶ機会が多いお正月ですが、食べ過ぎなどが原因で「正月太り」をすることがある方は約7割。
その方々に「正月太り」の解消法をたずねると、サプリや運動や食事制限など様々な方法があげられましたが、解消法と一緒に「正月明け」や「三が日が開けたら」、「休みが終わったら」、「年末年始の前に」という言葉も多くあげられていました。
様々な解消法の用意はありますが、お正月中は忘れて美味しいものを心置きなく楽しむ予定の方が多いようです。
構成/Ara