年賀状を出したくない相手は「会社等の上司」がトップに返り咲き
<誰に年賀状を出すか 4-1>を尋ねると、「友人・知人」(90.8%)がトップになり、「親類関係」(70.1%)、「学生時代の先輩・後輩」(29.3%)が次いでランクインした。
また、<できれば年賀状を出したくない相手 4-2>について聞くと、「会社等の上司」(44.3%)が約10ポイント数字を伸ばし、トップに返り咲いた。「会社等の同僚」(33.0%)、「取引先」(27.0%)、「部下」(21.9%)も上位に入り、仕事関係の人に年賀状を出したくないという声が集まった。
年賀状を出す人の多くが「手書き箇所あり」
<年賀状の手書き箇所の有無 5-1>について、年賀状を出す人の多くが「手書き箇所がある」(83.3%)と回答した。年賀状を出す人の多くが手書きをする箇所があるということは年賀状の習慣が薄れる中でも、手書きを重視する傾向は変わらないようだ。
また、<手書き箇所がある 5-1>と答えた人(N=145)に、<手書きする理由 5-2>を聞くと、「気持ちが伝わる感じがするから」(66.2%)、「手書きの箇所がまったくないとDMのような感じがするから」(53.1%)と回答し、次いで、「自分が手書きの年賀状をもらうと嬉しいから」(40.7%)が入った。手書きは相手に気持ちを伝える方法として考えている人が多いことに加え、手書きの年賀状をもらうと嬉しいということもこの結果からわかった。
実際に、<手書きに使う筆記具はなにか 5-3>という質問では、インキの色や種類も豊富な「ボールペン」が79.3%と多くを占め、次いで「サインペン」(33.8%)、「万年筆」(13.8%)が続いた。