年賀状を出す枚数は平均「36枚」で昨年と同数
<年賀状を出す枚数 2-1>は、平均「36枚」となり、2023年と同数になった。昨年に比べ、仕事・会社関係が「13枚」と5枚増加していることがわかった。これは同僚の住所を知らないなどの要因も考えられる。今回の調査での年賀状を出す予定枚数の最多は30代男性の「290枚」となった。
なお、郵便物数が2001年のピーク時と比べほぼ半減したという報道があったが、2001年の同調査では年賀状を出す枚数の平均は「69枚」となった。今回の調査から年賀状でも同様の傾向にあることがわかった。
そんな中、<新年の挨拶で一番うれしい方法2-2>を尋ねると、「LINE等メッセージアプリ」(61.7%)がトップ、次いで「年賀状」(59.2%)になった。新年の挨拶は「LINE」か「年賀状」の2トップであることがわかった。
また、実際に<年賀状が届くとどう感じるか 2-3>と聞くと、84.7%の人が「うれしい」と回答し、年賀状をもらうことは今でもうれしいと感じる人が多いようだ。
年賀状をもらってうれしい相手は「友人・知人」
具体的に<年賀状をもらって一番うれしい相手 3-1>を聞くと、「友人・知人」(59.4%)がトップで、次いで「特にいない」(15.1%)、「親類関係」(9.3%)という結果になった。
また、<届いてうれしい年賀状のタイプ 3-2>を聞くと、「手書きのコメント入り」(76.1%)がトップとなり、手書きコメント入りの年賀状の人気が高いことがわかった。
さらに、<届いた年賀状のどこが一番気になるか 3-3>では、「添えられたメッセージの内容」(71.8%)がトップになり、手書きでメッセージを添えるタイプの年賀状が人気であるようだ。次いで、「写真(誰が写っているか)」(14.4%)、「デザインのおもしろさ」(9.1%)という声も上がった。