新年を祝う挨拶として、古くから日本のお正月の習慣として根付く年賀状。多忙な社会人の中には近年、LINE等のメッセージアプリで簡単に済ませる人も多いが、実際のところ、どれくらいのビジネスパーソンが年賀状を送っているのだろうか?
パイロットコーポレーションはこのほど、今回で44回目となる「ジネスパーソンの年賀状に関するアンケート調査」を実施し、その結果を発表した。
年賀状を「出す」人は半数を割り込む
2024年の年賀状を出すかどうかを尋ねた<年賀状の予定 1-1>では、年賀状を「出す」と答えた人は43.8%となり、「出さない」と答えた人が半数を超える結果となった。年賀状を「出す」と回答した人は前回2023年調査の50.9%から7.1ポイント減少した。
<年賀状を出す理由 1-2>では、「新年の挨拶として」(79.3%)、「日頃、御無沙汰しているので」(47.1%)、「毎年、年賀状をもらうので」(41.4%)が数を集めた。一方、<年賀状の予定1-1>で、年賀状を「出さない」と答えた人に<年賀状を出さない理由 1-2>を聞いてみると、「LINE等メッセージアプリで代用」(61.0%)がトップとなった。