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トップ3はコンサルティング会社が独占、中途入社者が選んだ「社員の士気が高い企業」ランキング

2023.12.28PR

昨今ではコロナ禍からの経済回復や人手不足の慢性化を背景に、2023年7~9月期平均の転職希望者数は初めて1000万人を突破。「大転職時代」の到来が予期される。

そんな中、OpenWork「働きがい研究所」では中途入社した社員による「社員の士気」スコアでランキングを作成。中途入社者が選ぶ「社員の士気が高い企業ランキング」として、カウントダウン形式で発表した。

本稿では、その内容を抜粋してお伝えする。

熱意を持って働く社員の存在は一緒に働く人のモチベーションや成果にも影響するだけでなく、求職者にとっても会社選びの重要な指標のひとつとなるはずだ。

中途入社者が選ぶ「社員の士気が高い企業ランキング」TOP30

■上位30社の「社員の士気」スコア平均は4.13点

中途入社者が「社員の士気が高い」と評価した企業を集計した本ランキング。1位ボストン・コンサルティング・グループ、2位にA.T.カーニー、3位にイグニション・ポイントが並び、トップ3社は全てコンサルティング企業という結果となった。

業種別では、ほかにIT・通信・インターネット、メーカー・商社などの企業が並ぶ。

今回ランキング作成の対象とした、中途入社者からの投稿が15件以上ある企業1494社の「社員の士気」スコア平均点が2.94点だったのに対して、上位30社の平均点は4.13点となり、30社のうち26社が4点超という結果になった。

ランクイン企業で働いた中途入社者が投稿したクチコミからは、組織体制や企業文化の特徴として、ミッションやビジョンが浸透しており、社員が一丸となって仕事に取り組んでいる様子が挙げられた。

また、企業が求めるバリューに合致しているかどうかといった、明確な評価基準が設けられていることも特徴として見られた。

上位30社の「待遇面の満足度」スコアを見ると、外資系企業で高評価な傾向が見られるものの、3点を下回る企業も5社あった

一方、「人事評価の適正感」では全社が3点を上回った。社員の士気が高いと評価される企業に共通するのは、年収や給与などの待遇の良さよりも、評価制度への納得感と考えられる。

加えて、中途入社者に対しても入社後のフォローが丁寧に行なわれていることなど、社員が同じ方向を向くための仕組みづくりが行われていることも挙げられるだろう。

ランクイン企業のなかには、士気の高い社員が集まる職場環境に惹かれて入社を決めた、といった声も寄せられており、こうした人材が新たに加わることで好循環が生まれていると考えられる。

■社員の士気が高い企業はスピード感が早く、チャレンジできる機会が豊富

今回ランクインした上位 30 社は、若手の成長環境としても高く評価された点が特徴的だった。

対象データ全体の「 20 代成長環境」スコアの平均は 3.03 点なのに対し、 30 社の「 20 代成長環境」スコアは平均 3.99 点で、「社員の士気」に次いで平均との差がある結果が出ている。

ランクイン企業のクチコミには、スピード感を持って仕事に取り組めることや、幅広い事業を手掛けているため若手にも挑戦の機会が豊富であることが挙げられていた。

フルコミッション型の報酬制度を採用する企業では、成果を上げれば上げるほど報酬にも反映されるため、成長を目指す原動力になっていることが推察できる。

■日本の「熱意ある社員」比率は最低水準。「社員の士気」スコアは企業の競争力にもつながる重要な指標

米ギャラップ社の調査によると、日本の仕事への熱意や職場への愛着を示す社員の割合は5%(※)にとどまり、近年は世界最低水準が続いている。

社員のモチベーションは企業の生産性や競争力に直結するだけに、社員が熱意を持って士気高く働ける職場づくりは企業経営において避けて通れない課題だ。

そのために、ミッションやビジョンの浸透、不公平感のない評価制度づくりなど、どの要素に注力すれば「社員の士気」を高められるか、その判断が今後ますます求められているのではないだろうか。
(※)米ギャラップ社「グローバル職場環境調査」(2022年)

対象データ
OpenWorkに2020年以降に投稿された、中途入社者による会社評価レポート回答13万6891件を対象データとして使用

関連情報
https://www.openwork.jp/

構成/清水眞希

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同書は、第1章から第5章までの5部構成になっています。

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第2章では、人間の思考傾向や行動原理について解説。「目の前の仕事に集中したくなる」「完璧を求めすぎると疲弊するだけ」といった思考回路を意識することにより、無駄を生じている様々な思い込みをやめるきっかけになるでしょう。

 

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