日本最大級の元祖激安ディスカウントストア「ドン・キホーテ」。
すでに日本人なら知らない人はいないというくらい有名だが、近年は訪日外国人客からの人気などを理由に国内でも再注目されているのをご存じだろうか?
人気の理由の1つが、お菓子や珍味類の品揃えの多さだ。特にドンキのPBである「情熱価格商品」や、大手菓子メーカーとタイアップした限定商品などはここでしか買えない価値がある。
ちなみにドンキ系列店は日本国内に約460店舗ある他、ハワイやカリフォルニア、シンガポール、香港、タイなどにも複数出店している。コロナ禍などは日本に来られず、日本食や日本のお菓子が恋しくなった現地のお客さんでひしめいていたという話もあるほどだ。
そこで今回はドンキでしか買えない限定菓子&珍味にスポットを当て、SNSや口コミ人気の高い商品をまとめて紹介する。
手土産やお酒のつまみに人気のドン・キホーテ限定菓子&珍味7選
自宅用はもちろん、気軽な集まりの手土産や宅飲みのつまみなどにもドンキの限定菓子や珍味は喜ばれる。ここでは、SNSで口コミが多い売れ筋や、期間限定販売の商品など話題性の高いものをまとめたのでチェックしてみてもらいたい。
(1)期間限定で帰ってきた『お手軽サイズのカカオチョコパイ』
1つ目に紹介するのは『お手軽サイズのカカオチョコパイ』。昨年のテスト販売で絶大な支持を得たという情熱価格商品だ。
価格:税込322円
内容量:12個入り
店舗では入店してすぐの目につく場所ににこれでもかというほどがっつり積んであり、手に取っているお客さんも少なくなかった。
「遂に帰ってきた!」「期間限定品お早めに!」などのキャッチコピーからもドンキ側の力の入れ具合を感じる…
中は個包装で、12個入り。お手軽サイズとはいえ、ちょっと小腹が減ったときには丁度良いくらいの大きさではある。
一般的なチョコパイとの最大の違いは、お察しの通りサンドされているマシュマロだろう。マシュマロのふわしゅわな食感が面白く、チョコ味のアクセントにもなっている。
チョコ部分は割とビターなカカオ風味で、スポンジ?(パイ?)生地は水分少なめのあっさり系だった。苦い珈琲などと合わせて楽しむと良いかもしれない。
(2)温めて食べたい『ひとくち焼きも』
続いて紹介するドンキ限定菓子は、『ひとくち焼きも』。大ヒットしたあのドンキの焼きいもを再現したお菓子で、個人的には今回の中でもイチオシの商品だ。
価格:税込322円
内容量:85g×2袋
中には85g入りの袋が2個入っている。包装が小分けされているのは嬉しい。
開封すると、思っていたよりも小さな “ひとくち” サイズだった。1袋に入っている量も思いのほか少ないので物足りないという意見もあるかもしれないが、このくらいのサイズの方がリップが落ちる心配がなかったりと気軽につまみやすいかもしれないと思った。
まずはそのまま食べ、その後パッケージの売り文句通り電子レンジで温めて食べたが、断然温めた方が美味しい。かなり焼きいもだ。「焼きいものお菓子」ではなく焼きいもをカットしてすぐ出されたようだった。
ほんの少し塩をふってみたり、はちみつをかけたり、はちみつ&黒ゴマとあえて大学芋風にしてみたりと食べ方を楽しめる。
ネットで検索するとドンキのひとくち焼きいもを使ったおつまみや炊き込みご飯などのアレンジレシピもたくさん出てくるのでぜひ色々と試してもらいたい。