ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2020年11月の発売から3年を経て、『プレイステーション5』(『PS5』)が全世界累計実売台数で5000万台を突破したことを発表し、SIE社長兼CEOのジム・ライアンさんがコメントを発表した。
「『PS5』の累計実売台数5000万台達成は、世界中のプレイステーションコミュニティーの揺るぎないご支援と、PlayStation Studios やパートナー各社様による素晴らしいゲーム体験に対するファンの皆様の想いと情熱の表れです。『PS5』をご愛用いただいているプレーヤーの皆様に、心から感謝申し上げます。また、今年は十分な供給量を確保できた初めてのホリデーシーズンとなります。『PS5』のご購入を検討されているすべてのお客様に『PS5』をお届けできることを、大変嬉しく思います」
『PS5』は、高速なロード、レイトレーシングによって彩られる鮮やかなゲーム世界、「DualSenseワイヤレスコントローラー」の革新的なハプティックフィードバックとアダプティブトリガーによる没入感の高さなどが支持されており、発売から3年を経て人気タイトルも充実している。
それを受けて2023年11月は、プレイステーションの歴代コンソールゲーム機史上、11 月の月間実売台数として最多の記録を達成。Insomniac Games開発の『Marvel’s Spider-Man 2』の成功やRemedy EntertainmentとEpic Gamesによる『Alan Wake 2』や日本国内で12月21日に発売予定のLarian Studiosの『バルダーズ・ゲート3』などパートナー各社のタイトルの世界的ヒットがこの勢いを後押ししているという。
全世界で発売された2500本以上の『PS5』用ソフトウェアタイトルに加えて、2023年後半には『PlayStation Portalリモートプレーヤー』や『PULSE Exploreワイヤレスイヤホン』などの新たな周辺機器も登場した。2024年も『PS5』の動向に注目が集まりそうだ。
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構成/KUMU