テクノホライゾンはバッテリー & キャスター搭載32インチモバイルディスプレイ「MOMOBo」を2024年1月下旬より発売を開始する。メーカー小売希望価格は29万7000円(税込)。
その主な特徴は以下のとおり。
可動式モデルだから使いたいとき、使いたい場所に自由に移動可能
MOMOBは内蔵バッテリーとキャスター機能を搭載。女性でもスムーズに移動可能な底面部キャスターにより、気軽に持ち運んで活用することができる。
このため室内のレイアウトに左右されず、フロアプランやデスクの配置など、用途や人数に合わせた利用が可能になる。
■活発な意思疎通を促すワイヤレスミラーリング&タッチで書き込み機能
MOMOBoの画面サイズは32インチ。2名から4名ほどのコミュニケーションを想定したサイズ感だ。
しかも画面タッチ操作や書き込みが可能なため、直感的なスクロール・拡縮操作や説明しながら丸で囲んだり、下線を引いたりしてポイントを目立たせるなど、インタラクティブなコミュニケーションを促進。
また、動画やプレゼンテーション資料など様々なコンテンツを見せながら会話ができることでシーンに合わせた接客を行うことが可能だ。
■端末のワイヤレス投影連携
手持ちのスマートフォンやパソコンの画面を有線ケーブル不要で画面に表示できるワイヤレスミラーリング機能も装備。
学校・教育現場で活用が進む1人1台端末との連携にも対応する
ワイヤレスで投影した画面へのタッチ書き込みも可能なため、併用するとより効果的な利用が期待できる。
■便利なデジタルホワイトボード機能
起動してすぐに使えるホワイトボード機能を搭載。自由に書けるため、伝えたいときにすぐ利用することができる。指での操作も可能で、自然で滑らかな書き心地を実現している。
またデジタルホワイトボードに書き込んだ内容は最大10枚分保存できるため、ホワイトボード10枚分の内容を1台に集約する。
さらにデジタルホワイトボードに書いた内容は繰り返し再生、保存が可能。授業や会議の振り返りや朝礼でも、何度でも活用できる。
■シーンに合わせて見やすさを重視
ディスプレイ画面は横でも縦でも利用可能な回転ディスプレイで、さらに角度も変えられるため、用途や場所に合わせて利用できる。
ディスプレイの高さも上に押し上げたり、下に引き下げたりするだけ横画面時は約1141~1331mm、縦画面時は約1295~1485mmの間で簡単に調整できるので、デスクや椅子などの高さに合わせて使用することが可能だ。
■スタイリッシュな外観
白を基調としたスタイリッシュな外観のためオフィスやショールーム、アクティブ・ラーニングルームの景観を見出さずに設置が可。
本体も少し丸みを帯びた形状のため、やわらかい印象と親近感があり、接客シーンやグループディスカッションに向きと言えるだろう。
EL32M1 MOMOBoの主な仕様
画面サイズ/32V型
最大輝度/200cd/平方m
解像度/1920×1080(16:9)
方式/タッチ数/静電容量方式/10点(指およびタブレット用ペンなど)
Bluetooth/5.0
内蔵スピーカー/8W+8W
入力端子/HDMI2.0×1、USB Type-A 2.0×1、USB Type-A 3.0×1、USB Type-C 3.1×1
内蔵バッテリー/9500mAh
稼働時間/約6時間
Wi-Fi/802.11a/b/g/n/ac(周波数:2.4GHz/5GHz)
外形寸法/幅734×奥行き426×高さ1295~1485mm(スタンド・台座含む)
関連情報
https://www.elmo.co.jp/product/mobile_display/momobo/
構成/清水眞希