Dynabookは、「セルフ交換バッテリー」機構を搭載した13.3型モバイルノートPC「dynabook X CHANGER」シリーズを2024年1月19日から順次発売する。ラインナップはCore i7-1360P搭載の「dynabook X8/W」とCore i5-1340P搭載の「dynabook X6/W」の2機種で、いずれも価格はオープン。予想実勢価格は「dynabook X8/W」が275,000円前後、「dynabook X6/W」が253,000円前後。カラーはダークテックブルーとダークテックシルバーの2色を用意する。
バッテリー充電モードを自動的に切り替える「Autoモード」も用意!
「dynabook X CHANGER」シリーズは、ユーザー自身で簡単にバッテリーを交換できる「セルフ交換バッテリー」機構を備えた軽量・薄型の13.3型モバイルノートPC。バッテリー劣化時には、メーカーに交換作業を委託する必要がなく、ユーザー自身で安心して新しいバッテリーに交換できるので、バッテリー交換のためにPC本体をメーカーに預ける手間や、預けている期間中にPCが利用できないといった心配がなくなるほか、購入当時のバッテリー環境がよみがえり、PCを長く快適に使用することができる。
さらに、バッテリーに関する機能として、パソコンの使用状況によりバッテリー充電モードを「100%充電モード」または「80%充電モード」に自動的に切り替える「Autoモード」や、30分の充電でバッテリー駆動時間の約40%を充電できる「お急ぎ30分チャージ」なども搭載する。
高いモビリティ性能を備えているのも特徴で、マグネシウム合金を使用した軽量・薄型ボディや長時間バッテリー駆動などを実現しているほか、堅牢性も追求し、アメリカ国防総省制定MIL規格に準拠した耐久テストを実施予定。
加えて、CPUに第13世代インテルCoreプロセッサーを採用し、CPUの持つ高性能を最大限に引き出す同社独自技術「エンパワーテクノロジー」も採用。一般的な画面縦横比率16:9よりも縦に広い16:10液晶を採用し、快適な打ち心地を追求した2.0mmストロークのキーボードも搭載する。
そのほかの主な仕様は、ディスプレイが13.3型TFTカラー液晶(1,920×1,200ドット)、OSがWindows 11 Home、メモリが16GB、ストレージが512GB SSD。バッテリー駆動時間は(JEITA測定法3.0)は約10.0時間(動画再生時)/約26.0時間(アイドル時)。
本体サイズは約幅298.8×奥行212.0×高さ17.9~18.9mm、重量は約937g。無線通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.1をサポートし、インターフェースはUSB 3.2(Gen1)Type-Aコネクタ×2、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ×3、HDMI出力端子×1、マイク入力/ヘッドホン出力端子、有線LAN(RJ45)コネクタ、microSDカードスロットを装備する。
↑「dynabook X8/W・X6/W」(ダークテックブルー)
↑「dynabook X8/W・X6/W」(ダークテックシルバー)
このほか、同社はPenスタイル、Monitorスタイル、Note PCスタイル、Tabletスタイル、Flatスタイルの5つのスタイルで快適に使える13.3型5 in 1プレミアムPenノートPC「dynabook V」シリーズの新製品として、第13世代インテルCoreプロセッサー搭載モデルを12月15日に発売。価格はいずれもオープンで、実勢価格はCore i7-1360P搭載の「dynabook V8/W」が285,000円前後、Core i5-1340P搭載の「dynabook V6/W」が258,000円前後。いずれもカラーはダークブルー1色のみで展開する。
製品情報
https://dynabook.com/mobile-notebook/x-series/index.html
https://dynabook.com/convertible-notebook/v-series/index.html
構成/立原尚子