新型コロナウイルスが5類に移行したことで外出する機会が増えた2023年。外出時にカーシェアを利用したという人も多いと思う。では、どのようなクルマが人気を集めていたのだろうか。
DeNA SOMPO Mobilityは、開発・運営するカーシェアサービス「エニカ」の2023年における利用動向を「エニカ カーシェア・オブ・ザ・イヤー2023」*1として発表した。
個人間、ディーラーカーシェア、Anyca Official シェアカー、Z世代といった4つの部門ごとに動向をまとめたので、最新カーシェアトレンドをお伝えしよう。
個人間部門、1位はアウディ「A5カブリオレ」
エニカの主軸である個人間カーシェア部門では、アウディ「A5カブリオレ」がトップ、続いて2位はマツダ「アクセラスポーツ」、3位はBMW「Z4」となった。
運転するのが楽しいスポーツカーから、大人数でのおでかけにぴったりなSUVまで幅広くランクインしている。なかでも、クルマ好きなら一度は乗ってみたいと思うクルマが中心なことが特徴的。
今年は“4年ぶり”という注目ワードも登場したが、久しぶりのおでかけを充実させるためにクルマ選びをした人も多いのではないだろか。
ディーラーカーシェア部門、1位はアウディ「Q8」
話題の新型モデルに乗れるディーラーカーシェア部門では、アウディ「Q8」がトップ、続いて2位はBYD「ATTO3」、3位はプジョー「208」という結果に。
憧れの高級車から手頃なコンパクトカーまで、個人間カーシェアには登場していないクルマが並んでいる。現在注目されている電気自動車も上位にランクイン。カーシェアをするためにディーラー店舗に通う新しい文化が生まれているようだ。