あなたは、2023年の出来事や2024年への願いを漢字1字で表すとするならどのような言葉を選ぶだろう。
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM[ジェイマム])では、『来年はどんな漢字!? ~2023年を振り返り、2024年をカタチにしよう~』キャンペーンをWebアンケートで実施し、今年の漢字・来年の漢字の募集・集計を行った。
2024年への想いを表す漢字は1位「和」、2位「楽」!上位2つの漢字から見える来年への期待
今回の募集は「時間〈とき〉デザイン」の考えを発信する活動の一環として、年の変わり目であるこの時期に、本キャンペーンを通じて今年1年を振り返るとともに、来年1年をどう過ごすか・どう過ごしたいかに想いを馳せ、2024年を豊かに過ごすためのきっかけにという想いで実施した。
『2023年を表す漢字』は、1位は「戦」(応募総数における割合:4.5%)、2位は同率で「暑」「高」(3.4%)の2つとなった。
『2024年への目標や想いを表す漢字』は、1位は「和」(応募総数における割合:6.3%)、2位は「楽」(5.1%)、3位以下は「安」(3.4%)、「明」(3.0%)、「幸」(2.9%)という結果になり、3位以下を上位2つの漢字が票数を引き離す結果となっている。
2024年の漢字で、3位以下の漢字を引き離した、1位「和」・2位「楽」を選んだ理由はどのようなものだったのだろうか。
「和」を選ばれた理由として、ロシア・ウクライナ戦争やパレスチナ・ガザ戦争などの世界情勢に対する不安感から、平和を願う意味を込めて「和」を選ばれていることが伺えた。
また、「楽」については、戦争に対する平和を願う気持ちから、近年の日本経済への不安や家計負担増の状況も含めて、今よりも「らく」に「たのしい」1年になって欲しいと未来への期待を込めて「楽」が選ばれていたようだ。
「来年はどんな漢字!? ~2023年を振り返り、2024年をカタチにしよう~」概要
主催:(株)日本能率協会マネジメントセンター 時間〈とき〉ラボ運営事務局
募集期間:2023年11月7日(火)~2023年11月29日(水)
集計方法:インターネットアンケート
応 募 数:1,402名(対象:18歳以上)
構成/Ara