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新NISAで投資すべき米国株は?長期投資におすすめの注目銘柄20

2023.12.24PR

2024年1月からはじまる新NISAは運用期間に制限がないことと、従来のNISAよりも投資枠が拡大したことから、どんな個別株を成長投資枠で投資すべきなのか、じっくり検討している方も多いでしょう。

そこで今回は長期投資向きの米国株をテーマに、米国を代表する20銘柄を紹介していきたいと思います。

特に新NISAは生涯にわたって活用する方も多いはずなので、人気や景気に左右されにくい、長期で安定的に成長を続ける企業や特定の業界で地位が確立されている企業を軸にピックアップしています。

長期投資向きの20銘柄を徹底解説

【アップル(AAPL)】

世界一の時価総額を誇るアップルは長期投資にも向いているハイテクメジャー株です。

現在、iPhoneは世界で18億5000万人のユーザーを抱えており、さらに音楽や動画配信、顧客データを預かるクラウドなどのサービスを展開しています。

今後はApple Vision ProやAppleCarなど、まだまだ長期的な成長が期待されます。

直近の株価 195.89ドル(12/19時点) 配当利回り0.49%

【マイクロソフト(MSFT)】

マイクロソフトは出資先のオープンAIが開発した「ChatGPT」の技術を、2023年2月に自社の検索エンジン「Bing」とブラウザーの「エッジ」に搭載しました。

そもそもマイクロソフトはパソコンOSのWindows、クラウドサービスのAzure、サブスクリプションのOffice365など、バランスよく収益をあげるビジネスモデルを構築しています。

またS&P500の格付けにおいて、世界で2社しかないAAAの評価を受けています。

直近の株価 372.65ドル(12/19時点) 配当利回り0.80%

【エヌビディア(NVDA)】

AIコンピューティング分野では、エヌビディアがトップ企業として注目されています。ChatGPTの成功など、米国の主要テクノロジー企業を中心にAIの進化が進むなか、エヌビディアのGPUは人工知能アルゴリズムのトレーニング市場で圧倒的なシェアを誇っています。エヌビディアの決算書を見れば、人工知能、ディープラーニング、自動運転などの分野での進展状況が明らかになります。

直近の株価 500.77ドル(12/19時点) 配当利回り0.03%

【台湾セミコンダクター(TSM)】

世界最大の半導体ファウンドリー(半導体受託製造企業)です。多種多様な製造元からの設計や注文に基づく半導体を製造可能であり、この企業なしでは世界の半導体分野は成り立たないほどの影響力を持っています。

直近の株価 102.93ドル(12/19時点) 配当利回り1.78%

【エクソンモービル(XOM)】

石油産業はエネルギー業界自体が再生エネルギーなどへ転換する時期であり、成長産業ではありませんが、産業構造的に収益性が高いため、安定的に配当利回りが高いという特徴を持っています。

直近の株価101.65ドル(12/19時点) 配当利回り3.73%

【シェブロン(CVX)】

エクソンモービルと同じく、石油メジャー企業のシェブロンも事業成長は見込みにくいものの収益性が高いため、配当目的の投資に向いている銘柄といえるでしょう。

直近の株価 149.68ドル(12/19時点) 配当利回り 4.03%

【ユナイテッドヘルス(UNH)】

全米最大の保険会社です。米国の保険制度は複雑であり、保険ブローカーだけで何千社も存在し、企業は直接保険会社に保険を依頼できず、保険ブローカーを通す仕組みとなっています。

つまり、保険業界において独占的な地位を占めるユナイテッドヘルスは長期的に安定した磐石のビジネスモデルを構築しているといえます。

直近の株価 526.55ドル(12/19時点) 配当利回り 1.42%

【ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)】

バンドエイドで有名なジョンソンエンドジョンソンは、ヘルスケアの総合デパートのような企業であり、ヘルスケア部門の売上世界一を誇ります。

特に米国は3人に1人が肥満というデータもあるように、日常的に病院でデイリーケアを受ける人が多く、一般向けの市販薬を提供しています。

地球の人口が伸び続ける限り、今後も安定した事業成長を続けることが予想されます。

マイクロソフトと同じく、S&P500の格付けにおいて、世界で2社しかないAAAの評価を受けています。

直近の株価 155.44ドル(12/19時点) 配当利回り 3.06%

【シンタス(CTAS)】

世界中にある100万以上の企業に向けて、レストランや医療施設向けのユニフォームを提供しているCTAS(シンタス)は、売上高の成長率が年間で+10%となっています。同社は営業を継続する限り、ユニフォームの需要が洗濯に依存するため、非常に安定したビジネスモデルを有しています。

直近の株価 560.66ドル(12/19時点) 配当利回り 0.96%

【コカ・コーラ(KO)】

清涼飲料大手のコカ・コーラ(KO)は、売上高の年平均成長率が+13%となっており、EPSも+15%の成長を遂げています。炭酸飲料のイメージが強いですが、お茶やお水などのドリンクも提供しており、仮に健康に対する意識が変化する社会がやってきたとしても、多様な商品ラインナップでリスクヘッジが出来ており、長期投資向きの銘柄といえるでしょう。

直近の株価 59.02ドル(12/19時点) 配当利回り 3.11%

【ペプシコ(PEP)】

コカ・コーラの永遠のライバルであるペプシ・コーラを提供するペプシコは、炭酸飲料だけでなく、スナック菓子も提供しています。また売上高の年平均成長率が+10%となっており、EPSも+10%の成長を遂げています。

コカ・コーラと同じく、長期投資向きの銘柄といえるでしょう。

直近の株価 168.91ドル(12/19時点) 配当利回り 2.99%

【マクドナルド(MCD)】

マクドナルドは世界中で展開しているファーストフードチェーンの運営会社です。フランチャイズ店や直営店を通じて、様々な食品、ソフトドリンク、およびノンアルコール飲料を提供しています。

直近の株価 290.23ドル(12/19時点) 配当利回り 2.30%

【スターバックス(SBUX)】

スターバックスは、スペシャルティコーヒーの焙煎、販売、小売を行い、世界市場で事業を展開しています。また店内でドリンクを飲むだけでなく、サードプレイスとしても機能しており、リモートワーカーの働く場所としても広く認知されています。

直近の株価 96,56ドル(12/19時点) 配当利回り2.36%

【ウォルマート(WMT)】

ウォルマート(Walmart Inc.)は世界最大の小売スーパーチェーンを展開しており、主にディスカウントストア、スーパーセンター、および住宅隣接型の店舗を経営しています。

近年は新事業として健康事業にも進出しています。

景気に左右されないビジネスを展開しており、長期投資向きといえるでしょう。

直近の株価 154.97ドル(12/19時点) 配当利回り1.47%

【クローガー(KR)】

クローガーは米国で展開しているスーパーマーケット運営会社(全米第2位)として、食料品、掃除用品、キッチン用品、飲料、健康製品、理美容用品、家庭用品などを提供しています。

景気に関わらず、食料品などの生活必需品を提供しているため、ウォルマート同様に景気に左右されにくいビジネスモデルを構築しています。

直近の株価 45.53ドル(12/19時点) 配当利回り 2.54%

【ハーシー(HSY)】

ハーシーはチョコレートと砂糖菓子の製造メーカーです。主な製品にはチョコレート、砂糖菓子、ガム、ミント系の菓子、焼き菓子の材料、トッピング、飲料などがあります。

また米軍用チョコレートの製造も担っています。

直近の株価 182.26ドル(12/19時点) 配当利回り 2.61%

【プロクター&ギャンブル(PG)】

レノア、アリエール、パンパースなど、日本にも馴染みのある商品を多数展開しています。

またP&Gはマーケティング会社としても世界的に有名であり、ブランドごとにマーケティング部が存在しています。扱う商品もデイリーケアが中心であり、景気に左右されにくいことも長期投資に向いている銘柄といえるでしょう。

直近の株価 146.17ドル(12/19時点) 配当利回り 2.57%

【ビザ(V)】

クレジットカードの最大手であるビザ(V)の売上高の平均成長率は年間で+17%です。1株当たり利益(EPS)も+24%の成長を遂げています。またクレジットカード市場は、ビザとマスターカードの2強による寡占状態が続いており、競争の構図はあまり変わっていません。

そのため長期投資に向いている銘柄といえるでしょう。

直近の株価 258.37ドル(12/19時点) 配当利回り 0.80%

【ベライゾン(VZ)】

通信セクターは設備投資に多額の費用が必要であり、新規参入のハードルが高い分野です。

とはいえ全米で通信網は整備されており、この分野の成長は見込みにくいですが、高配当であることから、配当狙いの投資家からも人気の銘柄です。

注意点としては、2022年以降、株価が大きく下落しており、今後、事業成長の見込みが低いことから「株価が安い=買い時」ではない可能性も考慮した方が良いでしょう。

直近の株価 37.67ドル(12/19時点) 配当利回り 7.06%

【エコラボ(ECL)】

エコラボは、衛生サービス分野で活動している企業です。食品、ヘルスケア、ホスピタリティ、工業、石油・ガス市場のクライアントに向けて、水、衛生、および感染予防のソリューションを提供する企業です。科学者やエンジニアが多数所属しており、1万件超の特許を持っています。

直近の株価 196.51ドル(12/19時点) 配当利回り 1.15%

おわりに

今回は新NISAを活用した長期投資において、景気に左右されない米国株20銘柄をご紹介しました。これらの企業は、安定的な事業モデルや地位の確立、成熟した市場での強力なポジションを有しています。

また多種多様な業界や企業が存在する米国株は、自身の投資スタイルに合う選択肢を増やしてくれるはずです。

本記事が少しでも役に立てれば筆者として嬉しく思います。

文/鈴木林太郎

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