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冬の定番デートスポットといえばイルミネーション。家族や恋人とイルミネーションを見に行く予定の人も多いハズ。ということで今回はスマホの標準カメラアプリの機能だけを使ってイルミネーションをキレイに撮る方法を紹介したい。取材に協力してくれたのは普段からスマホの裏ワザテクニック動画を投稿するとあるTikTokerだ。
標準カメラアプリでも使いこなせばイルミネーションをキレイに撮影することができる
※本記事の撮影はiPhone 14 Proを使用
「ナイトモード」だと効果が薄いシチュエーションも?
スマートフォンには夜間の撮影に適した撮影モードが搭載されていることがある。iPhoneシリーズだと「ナイトモード」(iPhone 11以降のみ)、Google Pixelシリーズなら「夜景モード」である。
これらは明るさが不十分な場所でも明るさを調整してきれいな写真が撮影をサポートしてくれる機能なのだが、イルミネーションを撮影する際も、これらの機能を使えば十分だと思うかもしれないが、それは間違いかもしれない。
ナイトモード(夜景モード)は周囲が暗い場所の方がより効果を発揮するという。例えば、夜空の撮影する際や大きな公園のイルミネーションを撮影する場合だ。一方で、都市部のイルミネーションやイルミネーションに包まれる場所だと、周囲の明るさがはじめから十分なため、ナイトモード(夜景モード)で撮影をしても効果が実感しにくいという。
「ポートレート」モードでイルミネーションをぼかしてみる
ナイトモード(夜景モード)だと効果が実感できないという際に使えるのが「ポートレート」を使った撮影方法だ。カメラアプリを起動して「ポートレート」を選んで撮影するだけでいい。「ポートレート」モードは被写界深度エフェクトを適用することで、被写体にピントを合わせたまま前景や背景をぼかすことができる撮影モードだ。
この特性を生かすことで、イルミネーションの光を幻想的にぼかすことができる。
通常のカメラモードで撮影
ポートレートモードで撮影