もうすぐやってくるクリスマス。今年の聖なる夜は、誰とどのように過ごす人が多いのだろうか?また、パートナーへ贈るクリスマスプレゼントの予算は、いくらが主流なのだろうか?
楽天インサイトはこのほど、「クリスマスに関する調査」をインターネットで実施し、その結果を発表した。
今回の調査は、2023年11月1日(水)~11月3日(金)の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~69歳の男女1,000人を対象に行ったものだ。楽天インサイトでは「クリスマスに関する調査」を2020年以降毎年実施しており、今回も今年のクリスマスにおける過ごし方などについて調査している。
今年のクリスマスは、「パートナー(配偶者・恋人など)」と過ごす予定の人が56.7%でトップ。男性20代では全体より23ポイント低い結果に
今年のクリスマスを誰と過ごす予定かを聞いたところ、昨年11月実施の同調査と同様に、「パートナー(配偶者・恋人など)」(56.7%)と回答した人が最も多く、次いで「子ども・孫」(31.0%)、「親(義理を含む)」(11.3%)となった。
性年代別でみると、男性20代では「パートナー(配偶者・恋人など)」(33.7%)と回答した人の割合は全体より23ポイント低く、「親(義理を含む)」(男性20代:18.6%、全体:11.3%)、「誰とも過ごす予定はない」(男性20代:23.3%、全体:16.5%)、「わからない」(男性20代:22.1%、全体:11.7%)は全体より6ポイント以上高かった。一方、女性20代では、「誰とも過ごす予定はない」が8.6%と全体(16.5%)より約8ポイント低かった。
今年のクリスマスは誰と過ごす予定か(n=1,000:全員回答)複数回答 単位:%
クリスマスの過ごし方は、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が「予定」「理想」ともに最多
今年のクリスマスの予定を聞いたところ、「特別な予定はない・いつもと変わらずに過ごす」(36.3%)を除くと、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(今年:32.6%、昨年:36.1%)が最も多く、次いで「自宅にクリスマスの装飾をする」(14.7%)、「クリスマスプレゼントを買いに行く」(11.4%)であった。
理想とするクリスマスの過ごし方については、同じく「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が32.1%でトップとなり、「レストランやカフェなどで外食する」(18.9%)、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」(16.3%)、「自宅にクリスマスの装飾をする」(15.3%)が続いた。
「予定」と「理想」との差をみると、昨年と同様、「レストランやカフェなどで外食する」(予定:7.7%、理想:18.9%)、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」(予定:6.7%、理想:16.3%)、「ホテルや旅館に宿泊する」(予定:2.1%、理想:13.0%)の差が10ポイント以上で、自宅以外の場所でクリスマスを過ごすことに憧れがある人が多いことがうかがえた。
クリスマスの予定と理想の過ごし方(n=1,000:全員回答)複数回答 単位:%
プレゼントを贈る予定の相手は「子ども・孫」がトップで「パートナー(配偶者・恋人など)」が続く
今年クリスマスプレゼントを贈る予定の相手は、「贈る相手はいない」(40.2%)を除くと、昨年と同様に「子ども・孫」(25.5%)と回答した人が最も多く、次いで「パートナー(配偶者・恋人など)」(22.1%)となった。
一方、「贈る相手はいない」(今年:40.2%、昨年:36.0%)と回答した人は昨年からやや増加し、性年代別でみると男性50代は57.4%で全体(40.2%)と比較して約17ポイント高かった。また、男性50代は「子ども・孫」が15.7%で全体(25.5%)と比べ約10ポイント低い結果となった。
クリスマスプレゼントを贈る予定の相手(n=1,000:全員回答)複数回答 単位:%