今年もやってきた大掃除の季節。しかし近年は、その傾向が薄らいでいるとも言われている。というわけでダイソンでは週に1度以上床掃除を行う20代~60代の男女800人を対象に、冬や大掃除の時期におけるフローリング掃除に関する意識調査を実施。集計した回答をグラフにまとめて発表した。
年末にまとめて実施する人は1/4未満、時期を分散するほうが主流に
冬掃除に紐づく、今年の大掃除の予定について聞いたところ、「年末に限らず時期を分散して実施する」と回答した人が最も多く、38.0%となった。「年末にまとめて実施する」と回答した人は1/4未満の23.8%にとどまっている。(図1)
また、大掃除の床掃除に関しては、掃除機掛け(80.7%)に次いで、水拭き掃除を実施する人(70.6%)が多く、1年をリフレッシュするために、掃除機がけにとどまらず水拭き掃除もあわせて行なっている人が多いことがわかる。(図2)
■水拭き掃除は重要だと感じる人は75%以上、しかし週に1回以上実施している人は30%未満
大掃除で掃除機に次いで重要視されていた水拭き掃除事情について、通常時に関してもヒアリングした。通常時についても水拭き掃除が重要だと感じている人は75.4%に上るが(図3)、週に1回以上実施すると回答した人は30%を下回っている。(図4)
また、床掃除の正しい手順についての質問では、38.5%の人が「知らなかった」と回答。水拭きが重要だと感じているものの、水拭きの効果的な正しい手法を理解していない人もまだまだ多いという結果が得られた。(図5)
■65%以上が「掃除機がけと水拭き掃除が1台でできる掃除機を使ってみたい」
掃除機がけ、水拭き掃除が1台でできる掃除機を使ってみたいか聞いたところ、使ってみたいと回答した人は66.3%が回答。(図6) ほこりだけでなく、こびりつき汚れやべたつき汚れを解消でき、また掃除機になることで水拭きの心理的、身体的ハードルがさがることが期待されるため、一定のニーズがあることがわかった。
調査概要
調査名/フローリング掃除に関する調査
調査方法/インターネット調査
調査対象者/週に1度以上床掃除を行う20代~60代の男女800人
調査期間/2023年11月13日
調査機関/ダイソン株式会社
サンプル数/800
構成/清水眞希