雑誌「ハルメク」をグループで発行するハルメクホールディングス傘下のハルメク 生きかた上手研究所は、50~85歳の女性583名を対象に「クリスマスに関する調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
クリスマスは「家族と楽しむ日」。家でパーティや飾り付けが主流
・クリスマスがどんな日だと思うか尋ねたところ、最も多かったのは「家族と楽しむ日」36.7%。次いで、「いつもと変わらない日」31.9%だった。
・今年の予定は「家でパーティやディナーを楽しむ」が41.7%、「家の中にツリーを飾る、飾り付けする」が39.8%と、自宅で食事や雰囲気を楽しむ人が多い。「いつもと変わらず過ごす、特別なことはしない」も26.8%いる。
・一緒に過ごす相手は「配偶者・パートナー」72.6%、「子ども」33.8%、「孫」11.1%、「ひとり」9.8%の順。
・食べたいもの1位は「ケーキ」、次いで「ローストチキン」「ローストビーフ」。飲みたいもの1位は「ワイン」だった。
■プレゼントを贈る予定があるのは53.7%。贈る相手は孫が最多、最も高額なのは自分へのプレゼント
・今年のクリスマスにプレゼントを贈る予定があるのは53.7%。贈る相手として最も多かったのは「孫」25.7%。次いで「配偶者・パートナー」「子ども」が同率で15.1%だった。
・プレゼントの平均金額は孫が6859円、配偶者・パートナーは1万1012円、子どもは1万9337円。
・自分へのプレゼントは割合としては6.5%と多くなかったものの、金額は19,703円と最も高かった。プレゼントの内容はアクセサリー、洋服、コスメなど。
・子や孫のためにサンタクロース役になった経験があるのは25.7%。
「ほしいものはない」が最多、もらうなら消耗品
・昨年のクリスマスにプレゼントをもらったのは30.7%。もらった相手は「配偶者・パートナー」12.7%、「子ども」10.3%。
・今年のクリスマスにプレゼントをもらう場合にほしいものを尋ねたところ、最も多かったのは「特にほしいものはない」27.6%だった。ほしいものの中では、「食べ物・飲み物」19.2%、「花束」12.3%と消耗品が上位を占めた。
■クリスマスソングの定番は「ジングルベル」「クリスマス・イブ(山下達郎)」
・クリスマスソングの定番は、「ジングルベル」「クリスマス・イブ(山下達郎)」が同率(16.3%)で1位だった。3位は「きよしこの夜」。
・最も記憶に残っているクリスマスのエピソードは、幼少期や10~20代の若い頃の記憶が多く挙がった。
調査概要
調査の方法/WEBアンケート
調査の対象/50~85歳の全国の女性583名
調査実施日/2023年11月7日(火)~11月9日(木)
出典/ハルメク 生きかた上手研究所調べ
関連情報
https://halmek-holdings.co.jp/
構成/清水眞希