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4人に1人が物価高対策でポイントアプリの利用を開始、コード決済の利用率も7割近くまで上昇

2023.12.20

コード決済アプリの送金利用は約3割、現金手渡しの代替手段に

<図5>

「送金手段について、あなた自身の利用状況をお答えください」という質問では、1位「銀行のインターネットバンキングサイトで振込」(33%)、2位「銀行のスマートフォンアプリで振込」(29%)、3位「コード決済アプリ」(27%)の結果となった<図5>。

一方、コード決済アプリと同様に、電話番号やメールアドレスを入力することだけで異なる銀行間で1回最大10万円まで手数料無料で送金ができる「ことら送金」の利用率も、サービス開始後約1年※3で7%まで達している。

従来から個人間での金銭のやりとりは「現金手渡し」がメインだ。それに対しコード決済アプリによる送金は、相手の口座番号を確認する必要もなく送金手数料もかからないなど、手軽に送金できる利点がある。

個人間での現金手渡しを代替する手段として、利用率が増加してゆくことが予想され、外食等の割り勘精算やお祝い金などインフォーマルな個人間での少額送金はコード決済アプリや「ことら送金」と親和性が高いと考えられる。

利用者は従来の銀行振込と併せて使い分けていくようになると推測される。

■30代以下は約4人に1人がブランドデビットカードを利用

<図6>

「決済カードや決済アプリの中で、あなたが利用しているものを全てお答えください」という質問に対し、30代以下の約4人に1人がブランドデビッドカード※4の利用者であることがわかった<図6>。

また、全体のデビットカード利用率は前回調査(2023年4月)より3ポイントの伸びとなっている<図3>。

ブランドデビットカードは発行に際して審査が不要、かつ利用金額が即座に口座に反映されるという点がクレジットカードに対する特徴だ。

日常的な口座利用を促す顧客接点として、多くの銀行が戦略商品として力を入れている。今後の優良顧客予備軍を含む若年層で利用者が増加傾向にあることは、銀行の戦略が成果を挙げていることを示唆していると言えるだろう。

また、最近ではネット専業銀行が口座数・預金量とも伸ばしているが、これらの銀行の多くがキャッシュカードにブランドデビッドカード機能を付帯させていることも、利用率向上に貢献していると考えられる。

新NISAへの関心の高まりも、口座開設そしてブランドデビットカード利用への導線として好循環を生んでいると推測できるだろう。

調査概要
調査手法/インターネット調査
調査地域/日本国内
調査対象者/16~69歳男女
対象人数/5000人
調査期間/2023年11月20日(月)~11月22日(水)
調査主体/株式会社インフキュリオン

関連情報
https://infcurion.com/

構成/清水眞希

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