マリオット・インターナショナルは東海旅客鉄道(以下「JR東海」)、ジェイアール東海不動産、ジェイアール東海ホテルズと、京都市南区に「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」を2026年度に開業することを発表した。
スイートルームを含む全270室に加え、終日営業のダイニング・レストランも
京都駅は、ショッピング、レストラン、ライフスタイルが融合する多目的複合施設も複数あり、大都市を結ぶ交通の要所でもある。
新しく開業するホテルは、国内で9軒目の「コートヤード・バイ・マリオットホテル」となり、そんな京都駅から徒歩3分に位置する。
そこは宿泊客が市内のユネスコ世界遺産に容易にアクセスできる場所でもあり、大阪国際(伊丹)空港からホテルまでは、車で約45分(約40キロ)とアクセスにも優れている。
コートヤード・バイ・マリオット京都駅は、スイートルームを含む全270室を備え、ホテルの設計は、日本の高名な設計事務所である山下設計とJR東海グループのジェイアール東海コンサルタンツが担当。
ホテル内には、終日営業のダイニング・レストランがあり、さらにカフェや、仕事や観光の1日を終えてカクテルでリラックスできるくつろぎのスペースとして、カフェ&バーが設けられる。また宿泊客は、ホテルの最新フィットネス・センターを利用できるという。
今回の発表に際して、マリオット・インターナショナル日本・グアム担当 エリアヴァイスプレジデント、カール・ハドソン氏は、次のようにコメントしている。
「マリオットが展開するブランドの中で最も著名なブランドであるコートヤード・バイ・マリオットを歴史ある京都に展開できることを大変嬉しく思います。コートヤード・バイ・マリオット京都駅は、京都を訪れる皆様がリラックスし新たな活力を得られる場として、ビジネスやレジャーなどさまざまな目的でお越しいただく旅行者のニーズにお応えできることでしょう」
またJR東海 代表取締役社長 丹羽俊介氏も期待感を込めて話す。
「このたびのマリオットとの契約により、コートヤード・バイ・マリオット京都駅の開業が実現できることを非常に嬉しく思います。世界水準の快適性と上質な空間で、国内外から京都を訪れるお客様に、最高のおもてなしをできることを楽しみにしております」
関連情報
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構成/清水眞希