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8割の人が重症だった!花粉症症状が業務のパフォーマンスに与える影響

2023.12.25

ノバルティス ファーマは、20~40代の男女2000人(各1,000人)を対象に「花粉症が与える業務パフォーマンスへの影響度」アンケート調査を実施。回答結果を調査設計の監修に携わった岡野 光博 先生(国際医療福祉大学大学院医学研究科 耳鼻咽喉科学 教授)のコメントと併せて発表した。

この調査では、花粉症症状が業務パフォーマンスに与える影響と、企業主体の花粉症対策への期待度について質問している。

“重症花粉症”の人が8割近くを占める

・1日に21回以上くしゃみをする人が34.1%、鼻をかむ人が38.5%

・最重症相当が52.4%、重症相当が27.2%で、これらを合わせた「重症花粉症」に分類される人が79.7%

■前年より外出が増えた人が4割、花粉症症状がきつかったという人が3割

・2023年の春は外出が増えたという人が41.8%

・前年に比べて花粉症症状がきつかったという人が29.7%。理由は「花粉の飛散量が多かったから」48.9%、「コロナ禍で減っていた外出が増えたから」21.1%

花粉症症状で仕事効率が6~7割以下になるという人が7割

・花粉症症状があると出勤時の家を出るときに憂鬱になるという人が81.1%

・花粉症症状が辛くて仕事をしたくないと思うことがある人は71.8%

・花粉症が辛くて仕事の手を抜いてしまうことがある人が54.0%

・花粉症症状が出ているときの自分の仕事効率が6~7割以下という人が72.4%

・「低下につながる」が多かった症状は、鼻汁(60.6%)、身体のだるさ(51.5%)、鼻づまり(51.0%)、睡眠不足(50.8%)、頭痛(50.4%)

■自身の対策では不十分という人が過半数。対策についての費用負担にも課題

・自身で何らかの花粉症対策をしている人が96.5%で、そのうち自身の対策では十分ではないという人が52.3%

・花粉症対策にお金がかかることが嫌だと感じる人が73.9%

■職場での花粉症対策を求める人が多く、業務パフォーマンスの維持・向上につながるとの声が7割。最も求めるのは治療費補助

・職場に花粉症対策を求める人が67.5%

・職場が効果的な花粉症対策を行えば業務パフォーマンスの維持・向上につながると考えている人は73.3%

・現在、勤め先の職場の対策が特に行われていないという回答は45.7%。取り組みで最も多いのは「空気清浄機の導入」(34.4%)

・職場で今後取り組んでほしい対策として最も多いのは「治療費の補助」43.3%だが、現状取り組みがあるという回答は15.6%にとどまった

■岡野 光博 先生(国際医療福祉大学大学院医学研究科 耳鼻咽喉科学 教授)コメント

ここ数年、新型コロナウイルス感染症の流行による外出控えなどもあり、花粉症の症状に悩む患者さんは減っていました。しかし、2023年春の花粉シーズンは、調査でも4割の人が「外出が増えた」と答えているように外出状況は以前の状態に戻り、その上東京などでは過去3~4年で最も多い量の花粉が飛散したことで、花粉症症状が強く出た患者さんも多かったというのが外来での印象でした。

調査でも「前年に比べて症状がきつかった」という人が3割、さらに重症花粉症に相当する人が8割程度という結果で、2023年春の花粉シーズンは花粉症症状に悩まされていた患者さんも多かったと思います。

そうなると問題になってくるのは生活への影響です。特に仕事への影響は小さくありません。調査では仕事の効率が6~7割以下に落ちてしまう人が7割以上と、深刻な問題であることが示唆されました。今や国民の2人に1人が花粉症という状況ですから、企業としては、社員個々人の健康管理という側面はもちろんのこと、個人のパフォーマンス低下が会社全体の業績に影響を与えることも懸念されるのではないでしょうか。

また、花粉症に対しては様々な治療法や、グッズなど対策の選択肢も広がっており、調査でも9割以上の方が何らかの対策をしているという結果でした。その一方で、「現状の対策では不十分だ」と思っている人が過半数を超えていることも見過ごせません。対策が十分なものになっていない可能性があります。

調査では7割以上が「お金がかかることが嫌」と答えているように、経済的な面で対策をセーブしていることもありそうです。治療もグッズも花粉が飛び始める1か月くらい前から対策を始めることで、飛散期の症状軽減が期待できますが、費用負担が重いと実行に移すのも簡単ではありません。

その点で、従業員の医療費などを補助する企業が出てきているのは明るい材料だと思います。企業の支援も受けながら早めの対策を行なうことで多くの人が花粉症症状を抑えることができれば、患者さん個人にとってはもちろんのこと、企業にも、ひいては日本経済にとってもプラスになるのではないでしょうか。

企業の支援も活用しながら、花粉が飛び始める前の年始から2月初旬くらいにはかかりつけ医と相談し、早めの対策を心がけてもらえればと思います。

重症花粉症とは
花粉症は、症状の種類や強さによって「病型(病気のタイプ)」と「重症度(病気の重さのレベル)」が決められる。病型と重症度の分類は治療方針に大きく影響するため、問診では、症状の種類や強さについて、詳しくたずねられることが多い。
病型は、くしゃみ・鼻漏(鼻水)が強い「くしゃみ・鼻漏型」、鼻閉(鼻づまり)が強い「鼻閉型」の大きく2種類に分けられる。両者が同じ強さの場合は「充全型」と分類される。重症度は、「軽症」「中等症」「重症」「最重症」に分けられ、「1日に起こるくしゃみ発作の平均回数」「1日に鼻をかむ平均回数」「鼻づまりの程度」によって判定され、「1日に起こるくしゃみ発作の平均回数」または「1日に鼻をかむ平均回数」が11~20回よりも多い、または「鼻閉が非常に強く口呼吸が1日のうちかなりの時間がある」と、重症花粉症とされる。

関連情報
https://www.novartis.co.jp

構成/清水眞希

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