子どもの名前は一生もの。その名が我が子の人格、ひいては人生にまで影響を及ぼす可能性さえあるため、親としては慎重にならざるを得ない。
では、イマドキのママは赤ちゃんの名前を付ける上で、どんなことを重要視しているのだろうか?
妊娠・出産情報誌『ゼクシィBaby妊婦のための本』はこのほど、同情報誌の会員である妊婦・0カ月~2歳までの子どもを持つママ4277人を対象に「子どもの名前」をテーマにした意識調査を実施し、その結果を発表した。
名付けで大切にしたことは?
「名付けで大切にしたことは?」と質問したところ、「名前の響き」という回答が最も多かった。この回答を選んだママからは「呼びやすく覚えやすい名前だと、みんなに名前で呼んでもらえて愛されると思いました」「大人になっても馴染む和風できれいな響きを意識しました」などの声が寄せられた。
2番目に多かったのが「漢字の意味」。回答者からは「漢字自体が持つ意味を一番重視。明るく朗らかに育ってほしいという思いを込めて、漢字を選びました」「人柄や人生を表すといっても過言ではないので、子どもに対する思いや願いを込めました。意味を知ったときに自分に自信を持てるような名前にしました」などの声が寄せられた。
3番目に多かったのが「姓名判断」で、回答者からは「なるべく良い運気であってほしいと思ったので、画数もチェックしました」「成長して自分たちの手を離れても幸せになってほしく、名前に守ってもらえればいいなという願掛けでつけました」といった声が寄せられた。
今、人気が高い名前の響きは?
『ゼクシィBaby』「幸せの名付け診断web」のお気に入り登録の多い名前を見ると、女の子は優しい語感や和を感じさせる名前が、男の子は温かみや爽やかさを感じさせる響きの名前が人気を集めていた。
<調査概要>
[調査時期]名付けで大切にしたこと(2023/4/10~4/18)、名前の響きランキング(2022/1/1~
2022/12/31)、名付けの理由(2023/6/12~6/19)
[調査対象]『ゼクシィBaby』会員妊婦・0カ月~2歳までのお子さんをお持ちのママ4277人
[調査方法]webアンケート
出典元:株式会社リクルート
構成/こじへい