LINEヤフーは、同社が運営するショッピングサービス「LINEショッピング」のユーザーを対象に実施した「ふるさと納税」に関する意識調査を実施。回答結果をグラフと図表にまとめて発表した。
LINEショッピング経由でふるさと納税をする理由は「ポイント還元率が高い」
調査により、「LINEショッピング」経由でふるさと納税を申し込んでいる人は「ポイント還元率が高い」「お得なキャンペーンがある」をメリットとして感じていることがわかった。
実際、2022年に「LINEショッピング」経由でふるさと納税を申し込んだ人は平均で1373ポイントが還元されている(※1)。これにより実質負担額2000円よりもさらにお得に返礼品を受け取ることができる。
また、「今年10月の『ふるさと納税』の制度変更に伴い行動を起こしたか?」という質問に対し、61%の人が「行動した」(※2)と回答しており、「LINEショッピング」のユーザーはタイミングを見極め、ふるさと納税をお得に利用している様子が推察できる。
※1 2022年に対象ショップ経由でふるさと納税を寄付したユーザー実績
※2 「行動した」「どちらかといえばそう思う」の合計
貯めたいポイントとLINEポイントを二重取り!ふるさと納税はLINEショッピング経由がお得な理由
今年の給与収入が明確になる12月は、駆け込みでふるさと納税する人が増える時期。そもそもふるさと納税自体がお得な制度なのだが、寄付するサイトを厳選し、「ポイント優...
ふるさと納税は知っているが、しない理由の6割が「制度や方法がよくわからない・知らない」
「LINEショッピング」経由でのふるさと納税利用者がポイント還元率をメリットに感じている一方で、「ふるさと納税」を申し込んだことがない人へその理由を聞いたところ、「制度や方法がよくわからない・知らない」という回答が最も多く、「手続きが面倒」「金銭的な余裕がない」が続く結果となった。
また、「どんな要素があれば『ふるさと納税』をしてみたいか」という質問に対しても「制度や手続きの方法がわかりやすい」「操作が簡単」という回答が上位を占め、手続きや制度、操作方法に難易度の高さを感じている人が多いことが判明した。
自由回答では、「お金に余裕があれば」「収入が増えれば」など金銭的な理由をあげる回答もみられた。
ふるさと納税は自己負担額2,000円で好きな返礼品を受け取ることができ、簡単に手続きができる「ワンストップ特例制度」などのメリットがあるが、それらが認知されておらず利用に繋がっていないようだ。