多くの人の腕で存在感を放つ、スマートウォッチおよびウェアラブルデバイスの代表格Apple Watch。実際、どれくらいの人がどんな目的で所有しているのか?
MMD研究所はこのほど、予備調査では18歳~69歳の男女14,471人、本調査ではApple Watch所有者1,007人を対象に「Apple Watchの購入と利用に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
Apple Watchの認知は84.7%、所有は10.9%
18歳~69歳の男女14,471人を対象に、Apple Watchの認知~利用状況について聞いたところ、「所有している」「興味があり、購入を検討している」「興味はあるが、購入を検討していない」「購入を検討していないが、どのようなものか知っている」「どのようなものかは知らないが、言葉は聞いたことがある」を合わせた認知は84.7%、「所有している」と回答したのは10.9%となった。
性年代別で見ると、「所有している」と回答したのは20代男性(n=1,200)が21.0%と最も多く、次いで20代女性(n=1,136)が20.7%、30代男性(n=1,284)が16.2%となった。
メイン利用の通信サービス別で見ると、「所有している」と回答したのはahamo(n=831)が18.8%と最も多く、次いでLINEMO(n=219)が14.5%、povo(n=344)が13.3%と、オンライン専用プラン利用者の所有率が高い傾向となった。